2017年8月6日日曜日

ダイハツネイキッド 21,106km走ったスパークプラグの交換


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5月の話になるのだが、前回ネイキッドのプラグ交換をしてから1年が過ぎ、交換後の走行距離は2万kmを超えた。

ちなみに現在の累積走行距離がこれだ。

累積走行距離177,343km

前回交換時の累積走行距離は156,237kmだったので、前回から21,106km走行したことになる。

石器人は軽自動車のスパークプラグについては、経験上から2万kmを目途に交換するようにしている(前回はズボラをして3万km以上走ってしまったが)のだが、ネイキッドも丁度2万km手前辺りから「カリカリカリ」というノッキング音が目立つようになった。

またアイドリング回転数も、プラグの交換直後は800rpm辺りで安定していたものが、2万km近くになってくると、何かの弾みで1,000rpmになってしまうことが多くなってきた。

やっぱり2万kmが使用限界なんだべな、ということで、今回ネイキッドのスパークプラグ交換を実施したので、備忘録代わりに記録しておくことにする。





まずは、このインタークーラーをずらしてプラグ交換できるようにしなければならない。それにしても、18万km近く走るとエンジンルーム内の汚れが…。

邪魔くさいインタークーラー



インタークーラーを固定しているボルトを2ヵ所外してから、ゴムホース上のオレンジ色の〇の締め付け金具の取っ手をプライヤーで挟んで緩ませ、奥の方にずらしてから力任せにインタークーラーを引き抜く。

抜く時はかなり力が必要



インタークーラーを左に半回転させて立てる。オレンジ色で囲った部分がパイプと接続してあるので、この状態でも下が支えているから都合がいい。

インタークーラーはオレンジ色の部分で支えられている



黒い樹脂製のカバー(DLIコイルカバー)を外すと、コイルのてっぺんに付いているイグナイタが見える。まずは右側の2気筒分。

オレンジ色がイグナイタ
こっちが左側1気筒分。

左側のイグナイタ



イグナイタを固定しているボルトを外して、カプラーも引き抜くのだが

A部分を押しながら引き抜く
↑カプラーのAの部分を親指で押すとB部分が上がってロックが外れるので、そのまま引き抜く。




次に、イグナイタと一体になっているスティックコイルを抜くと、プラグホールが出現する。アリャ?2番ホールにオイルが溜まってるぞ…。(※この件に関しては後述)

2番プラグホールにオイルが入ってたべさ…



プラグレンチでプラグを抜く。

毎度お馴染み、穴に入れてグリグリするだ



スポンと抜くだ。結構角が丸くなってますな。

消耗は進んでいる様だ


こちらが今回装着する新品のスパークプラグ。NGKBKUR6EK-9二極プラグだ。

NGK BKUR6EK-9
初々しいべさ




取り外した3本がこちら。

くたびれてるべさ
摩耗はそれなりに進んでいて、電極の角の部分は3本とも全て丸くなっている。やっぱり2万km走れば替え時なんだべな。




後は逆の手順でコイルやカバーを装着して行き

元のパイプに差し込む時は結構力が必要

↑インタークーラーを外したおいたパイプに差し込んで、本体を2か所のボルトで固定すれば作業終了。





さて、早速交換直後に走らせてみたのだが、ノッキング音はピタッと消え、アイドリングも800rpm辺りで安定している。加速やトルク感に目立った変化は感じられないが、カリカリいうノッキング音が聴こえないだけでも頗る気分がいい。

これで燃費が少しでも良くなってくれればいいのだが…。




ところで上にも書いた通り、プラグ交換作業の途中で気になることがあった。2番プラグホールにエンジンオイルが少々溜まっていたのだ。

原因はプラグホールパッキンが劣化した所為だと思われるのだが、石器人のネイキッドのような初期型のEF-DETの場合、プラグホールパッキンはカムカバーと一体式になっていて、交換するとなると「カムカバーアッセンブリで交換しなければならない」らしく、エラく費用が掛かってしまう様だ。

まあ、次の車検で走行20万kmにかなり近づくので、車の状態次第ではもしかしたら乗り換える可能性もあるから、プラグホールパッキンの件については暫く様子を見ることにしよう。


(続く)  (前回)


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