2017年9月28日木曜日

ネイキッドのボールジョイントにガタ発見! & モリグリーンプロガレージ10W-30 SLの話


[道案内]  [目 次]  [連絡先]  [ブログ]  [車関係]


石器時代のダイハツネイキッドにオイル交換時期が訪れたので、札幌近郊のオートバックスに行ってオイルを物色していたら、こんなオイルを見つけた。





モリグリーンプロガレージという名前のオイルで、SAE分類の粘度表示は10W-30、API分類のグレードはSL鉱物油、4ℓ缶である。





こいういオイルらしい。





製造元は「EMGマーケティング合同会社」という聞いたことの無い会社なのだが




まず、この「Made in Japan」の表記に惹かれ





トドメはこの値段だった。


おお、税込1,510円だ!この店舗の4ℓ缶の中では一番安いぞ。

SL規格だからターボ車にも問題なく使えるだろうし、いつもカストロールDC TURBO 10W-30 SMを使っているのだが、今回は試しにこのモリグリーンプロガレージを入れてみることにした。





で、交換作業をお願いして店内で待機していたら、暫くしてから交換担当の人がやってきて、「今、リフトアップしてタイヤを見たんだけと、前輪が片減りしてますよ」とのこと。

急いでリフトアップされたネイキッドのところに行き、下から前輪を見たら確かに内側が片減りしている。しかも左右のタイヤ共に!


履いて1年目のタイヤ(夏タイヤが4本で税込み9,156円!+4本で5,990円のアルミホイール参照)なのに、こんなに片減りするのは何でだべ?アライメントとでも狂ったのかい?と思ったのだが、担当者曰く「ホイール自体がガタガタ動く」らしい。試しに揺すってみたら確かに左側の前輪が盛大に動く。


で、担当者一緒にあちこち揺すっていたら呆気なく原因が判明した。「ロアアームボールジョイントのガタ」だ。揺すってみると、確かに左側前輪のジョイントの部分に恐ろしいほどのガタが発生している。言われてみれば確かに、80km/h以上出すと前輪から所謂「death wobble」、日本式に言うと「ジャダー」が発生していたのだが、てっきりホイールバランスの狂いだべ、と思って放置していたのだ…。

これがその左前輪のロアアームボールジョイント。

オレンジで囲んだ箇所がボールジョイント

それにしてもこのネイキッドの左側前輪、ホイールベアリングのガタから始まり、キャリパーピストンの固着、トーインの狂いによるタイヤ片減り等々、トラブルが集中して起きている箇所なのだが、今回もやっぱりトラブルに見舞われたことから考えると、どうも石器人が購入する以前に、何かにぶつけるかしていた可能性が高いんでないべか?



取り敢えず、前輪は左右共に片減りが酷くてこれ以上使えない様な状態だったので、その店舗で安売りしていた税込みで1本2,154円!のタイヤ(155/65R13)を2本購入して、フロントタイヤだけ交換して貰うことにした。いや~、運よく155/65R13の激安タイヤがあってよかったべさ。


↑分かり難いが、値引き後2本で税込み4,308円=2,154円/本ということである。



ロアアームボールジョイントの方は、いつもの整備工場にお願いするからということで、前タイヤとオイルの交換だけをやって貰ってから帰路に就いたのだが、あれだけのガタを見てしまうと、どうしても運転は慎重になってしまう。おっかなくて60km/h以上スピードを出すのが躊躇われるのだ。







という訳で、いつもの整備工場で診て貰ったら、ボールジョイントのガタは左側だけとのこと。右側は何ともないのに、なんで両方のタイヤが片減りしたんだべか??左前輪が走行中にガクガク振れている内に、トーインが狂ってしまったんだべか?修理後にサイドスリップも調べてもらうことにしよう。

今回はロアアームASSYでの交換になるから、部品代+工賃で少なくとも2万程かかるらしい。11月には車検があるから、絶対に直しておかなければならない箇所なのだが、果たして走行19万km近いこのボロ車に金をかけ続けるだけの価値があるのだろうか、と悩む処ではある。今回は仕方ないから直すけど…。


で、ロアアームは札幌に在庫があったらしく、車を持ち込んでから程なくして交換作業は終了したのだが、修理金額は19,440円だった。

修理金額19,440円





ところで、ボールジョイントの件に気を取られ、肝心のオイル「モリグリーンプロガレージ 10W30 SL」の使用感について書いていなかったので、ここで追記しておく。

交換直後のエンジンの回転フィーリングの変化は特に無い。「カストロールDC-TURBO 10W-30 SM」「クエーカーステート 10W-30 SL」は、交換直後は明らかに滑らかな感じに変わるのだが、このオイルからはそういう変化は感じ取れない。

感覚的には、以前使ったことのあるオートバックスのベースグレードオイル「ヴァンテージスクープⅢ 10W-30 SL」に似ている感じがするかな?と思ったのだが、少し走った時点で、回転を上げるとエンジンからの騒音が増していることに気付いた。

音で表すと「ダカダカダカ~」或いは「ガシャガシャガシャ~」という感じで、3,000回転以も回せば明らかに「カストロールDC-TURBO 10W-30 SM」よりスムーズさに欠ける。

まあ、値段なりのオイルということなんだろうけど、このまま次の交換サイクルである3,3333km走った時点で、回転フィーリングがいったいどこまで劣化するのか、興味がある処だ。

この「モリグリーンプロガレージ 10W30 SL」というオイル、このままずっと在庫が有り続けてくれればいいのだが、「カストロールDC-TURBO」などのメジャーなオイルとは違い、いつか店頭から消えてしまいそうな雰囲気もある。しかし、4リットル缶で税込み1,510円というのは庶民にとっては非常にありがたい価格設定なので、あと1~2回くらいは「試し」として使ってみようと今のところは考えている。





もう慣れてしまったのだが、このネイキッド、本当に定期的に?よく壊れてくれる。

走行19万km近い車だから無理もないのだが、これからやらなければならない整備項目も目白押しだ。

*タイミングベルト&ウォーターポンプ交換(20万km時)
*プラグホールパッキンからのオイル漏れによるカムカバーアッセンブリ交換(すぐにでも)
*オルタネーター交換(まだ大丈夫だが予防整備として)
*燃料ポンプ交換(こちらもまだ大丈夫だが予防整備として)
*クラッチディスク&レリーズベアリング交換(こちらも予防整備)

11月には車検もあるし、上記の修理を全部やるくらいなら、思い切って買い替えてしまった方がいいのかも。しかし、手頃な4WDのMT車は本当に少なくなってきているので、果たして見つかるかどうか…。



(続く)  (前回)


[道案内]  [目 次]  [連絡先]  [ブログ]  [車関係]

-関連記事-
車関係

-リンク-
イテテテ団
何処だべ?ここは

2017年9月1日金曜日

チルト機構は無いけどステアリングの位置を下げるべ


[道案内]  [目 次]  [連絡先]  [ブログ]  [車関係]


石器人が以前ハンドルが遠いぞ!ボススペーサー変遷で書いた様に、今まで乗ってきた殆どの車で、ハンドルを手前にする為に特注の75mmボススペーサー(現在は市販の100mmアルミボススペーサーに変えてあるが)を装着してきたのだが、これをやると、全ての車でハンドル位置が高くなり過ぎてしまう。

まあ、ステアリングポストは上に向かって傾斜しているんだから、伸ばせばその分高くなるのは当然なのだが、現在乗っているダイハツネイキッドを含めた今迄に乗っていた車には、チルト機構の無いものも多かったので、そういった車ではハンドル位置を下げる対策が必要だった。

一番最初に対策する必要に迫られたのはAE86トレノだったと記憶しているのだが、このAE86、ベースグレードだったのでチルトステアリング機構などは勿論装備されていなかった。

で、当時少ない脳細胞を何日かフル稼働させてから考え付いたのが、「ステアリングシャフトをボディに固定している金具のボルトを長いのに替えて隙間を作り、スペーサーを噛ませりゃいいんじゃないべか?」という、至極ありきたりなアイデアだった。

文章だと何を言ってるのか分かり難いと思うので、ハイグレードな図面を使って説明させてもらおう。

ハンドルはこうやって下げるダス
↑ステアリングポストカバーを外して、ポストを吊っている金具のボルトを図の右側の様に長いボルトに替えてやり、そこに出来た隙間に「厚めのナットや何枚かのワッシャー」をスペーサーとして挿入してから、ボルトを締めて固定する。

注意点としては、ナットやワッシャーの中心に延長ボルトを通す形になるので、下からボルトをボディ側のネジ穴に挿し込む際に、バラバラッとワッシャー類を落としてしまわない様に慎重に作業する必要があることくらいで、非常に簡単な作業である。尚、ナットはボルト径より大きい物を使用しておりスカスカのスルー状態で、言わば厚めのワッシャー代わりみたいなものである。

目安としては、スペーサーを10mm入れた場合、延長ボススペーサーを装着したハンドルだと、正確に測った訳ではないが先端部でおよそ15mm程下げられる様だ。



AE86の次に乗ったコルディア4WD~JT191ジェミニ迄は、大半の車にチルト機構が付いていた(と思う…)ので、こんなことをやる必要はなかったのだが、EP85スターレットL710Vミラバン以降の軽には、チルトステアリングみたいな高級な装備は付いていなかったので、仕方なくこの旧来のやり方が復活し、現在のネイキッドまで続いている。

これがネイキッドのステアリングボストスペーサー(ナット+ワッシャー使用)。

オレンジで囲ってあるのがスペーサー


ちょっと見難いので拡大してみるかい。

拡大写真其の1
ボディフレーム側のボルト受け用ネジ穴部と、スペーサーとして入れたナットの一部が見える。



もう少し見やすいアングルから。

拡大写真其の2
スペーサー用ナットとスペーサー用ワッシャー一枚が見える。これで厚さ約10mmのスペーサーとなり、ハンドル先端部ではおよそ15mm程下がることになる。





作業としては、エアバッグ付きのステアリングを交換する作業などに比べたら、気を使わなくていい分よっぽど楽だ。ステアリングポストのカバーを剥がす時は、車種ごとに違いがあるので少し面倒なこともあるのだが、後は概ね簡単で、延長ボルトとスペーサーさえ用意していれば時間もかからない。


尚、石器人がこの作業をやる場合は、ホームセンターの駐車場に停めて、まずはステアリングポストの純正固定ボルトを一本抜いて、ネジ売り場でピッチを確認してから、同じピッチの延長ボルトを購入して取り付けることにしている。

ネットにもネジのピッチの情報などは探せばあると思うのだが、間違ったピッチのネジを選んでボディ側受け部のネジ山を潰してしまったら一巻の終わりなので、この部分だけは自分で実際に確認するようにしているのだ。


(続く)  (前回)


[道案内]  [目 次]  [連絡先]  [ブログ]  [車関係]

-関連記事-
車関係

-リンク-
イテテテ団
何処だべ?ここは