2018年1月19日金曜日

接点グリスはバルブ寿命の延長に効果あり!


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前の車、ダイハツネイキッド4WDターボに乗る様になってから使い始めたのが、この「カーメイトの接点グリス」である。

カーメイトの接点グリス


ネイキッドのヘッドライト用H4バルブのコネクター部分が半ば固着しかかっていたので、「潤滑用」として購入した物なのだが、実はこの接点グリスには、「潤滑」以外にもう一つ別の大きな利点があったのだ。





以前ヘッドライト 片側生き残りバルブ使い切りで、判で押したように1年ほどで切れる「中華製のH4バルブ」の生き残りを装着した件について書いたのだが、このバルブを装着する際にも、後々取り外しやすい様にと、あくまで「潤滑用」の目的で接点グリスを使用した。


こんな具合にカプラーに塗ってやる。

はみ出た部分は拭く



こちらが装着した「中華製片側生き残りバルブ」の写真。

ロービーム用フィラメントが劣化している
↑ハイビーム側のフィラメントはあんまり使わないのできれいなままなのだが、ロービーム側フィラメントに2か所の劣化部分が見られる。切れるとしたらこの2か所のどちらかだろう。



こんな具合だから装着当初は、1年経過した生き残りバルブだし、いつ切れてもおかしくないべな、と覚悟しながら乗っていた訳なのだが、これが中々切れない…。


冬期間はイエローバルブを使うので、装着するのは4月から11月初め迄の無雪期間に限られるのだが、それでも2015年秋から2017年の10月にL260Vミラバンに乗り換えるまで、1度も切れたことはなかった!

当初は「一ヶ月もてば御の字だべ」と思っていた生き残りバルブが、なんと2シーズンもの無雪期間を乗り切ったのだ!


確かに、接点グリスの箱にはこの様に

球切れを防止するらしい
「バルブの早期球切れを防ぎます」という効能書きが載っているのだが、それにしてもこれ程効果があるとは思わなかったべさ…。





実はこの「生き残りバルブ」なのだが、忙しさに紛れてネイキッドに装着したまま中古車屋に引き渡してしまった。

今更ながら、L260Vミラバンにもこの「生き残りバルブ」を装着し、接点グリスもたっぷり塗って、どこまでもつのか切れる限界を検証してみればよかったと、後悔している。


(続く)  (前回)


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