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ちょっと前、と言っても5月のことだが、L760Sネイキッドのスパークプラグを交換したので、その時のことを書いておこうと思う。
軽自動車の場合、一般的にスパークプラグは1万km毎の交換がプラグメーカーなどから推奨されている。しかし石器人の場合、ミラバンなどで走行1万kmで一度外して観察してみた経験上、まだまだ余裕で使える状態だったので、一応2万Kmを目安として交換することにしていた(プラグはイリジウムなどは使わず、一般的なプラグを使っている)。
しかし、今年の5月に入り、「あれ?そう言えば、まだプラグ交換してなかったべや」と、前回の交換時から34,405km走った時点で気付き、急遽交換することにしたのだった。
以下、その作業を記録として残して置く。
まずは当たり前だがボンネットを開ける。
これが作業前のエンジンルーム。まあ156,000km超(5月当時)走った車なので、相応に汚れている…。
だいぶ汚いな… |
今回装着予定(前回もだが…)のNGK製BKUR6EK-9。
BKUR6EK-9 |
まずはインタークーラー本体右上にあるパイプを外す。次に、本体を固定しているボルトも外して持ち上げ、DLIのスティックコイル(の下にプラグがある)を覆う黒いカバーが見える状況にしておく。
邪魔なインタークーラーをどかす |
水平に寝ていたインタークーラーを垂直になるまで起こすと、DLIコイルカバー(プラグカバー)のボルトを外せるようになる。
インタークーラーを立てて置く |
DLIコイルを覆う黒い樹脂カバーを外すと、スティックコイルの頭に付いているイグナイタが見える。これが右側2個分。
右側のDLIコイル |
これが左側にあるDLIコイル1個分。見えてるのは頭の部分のイグナイタ。
左側のDLIコイル |
頭のイグナイタに付いてるコネクタと固定ボルトを外し、スポッと抜くだ。
DLIコイルを外すだよ |
プラグレンチを穴に突っ込んでグリグリ回すだ。
何するだ… |
取れただよ。
外したプラグ |
新品と比べてみるだ。左が新品で右が34,405km走ったプラグ。
一目瞭然に減っとりますな… |
3本ともこのザマです… |
やっぱり34,405km走ったら、流石に限界のようだ
ということで、あとは新品のプラグをねじ込んでコイルを挿し込み、コイルの頭のイグナイタにコネクタを接続し、固定用ボルトを締め
新品プラグを装着し、スティックコイルを取り付ける。 |
黒いカバーを取り付けて、インタークーラーを水平に戻し、パイプを繋ぎ直して固定ボルトを締めれば、ホレ、元通り。
インタークーラーのパイプはかなり硬いので嵌めるのに苦労する… |
交換してエンジンをかけた直後に気付いたのだが、それまで1000rpmだったアイドリング回転数が、800rpmまで下がった!
それ以外は、現在まで走ってみて「力強さ」や「燃費」に劇的な変化は特に感じられなかった。やっと「普通」の状態に戻った、という感じなのだろうか。
(続く) (前回)
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