2016年8月30日火曜日

L760Sネイキッド 34,405km走行したスパークプラグの交換


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ちょっと前、と言っても5月のことだが、L760Sネイキッドのスパークプラグを交換したので、その時のことを書いておこうと思う。


軽自動車の場合、一般的にスパークプラグは1万km毎の交換がプラグメーカーなどから推奨されている。しかし石器人の場合、ミラバンなどで走行1万kmで一度外して観察してみた経験上、まだまだ余裕で使える状態だったので、一応2万Kmを目安として交換することにしていた(プラグはイリジウムなどは使わず、一般的なプラグを使っている)。

しかし、今年の5月に入り、「あれ?そう言えば、まだプラグ交換してなかったべや」と、前回の交換時から34,405km走った時点で気付き、急遽交換することにしたのだった。


以下、その作業を記録として残して置く。


まずは当たり前だがボンネットを開ける。
これが作業前のエンジンルーム。まあ156,000km超(5月当時)走った車なので、相応に汚れている…。

だいぶ汚いな…


今回装着予定(前回もだが…)のNGK製BKUR6EK-9。

BKUR6EK-9



まずはインタークーラー本体右上にあるパイプを外す。次に、本体を固定しているボルトも外して持ち上げ、DLIのスティックコイル(の下にプラグがある)を覆う黒いカバーが見える状況にしておく。

邪魔なインタークーラーをどかす


水平に寝ていたインタークーラーを垂直になるまで起こすと、DLIコイルカバー(プラグカバー)のボルトを外せるようになる。

インタークーラーを立てて置く



DLIコイルを覆う黒い樹脂カバーを外すと、スティックコイルの頭に付いているイグナイタが見える。これが右側2個分。

右側のDLIコイル



これが左側にあるDLIコイル1個分。見えてるのは頭の部分のイグナイタ。

左側のDLIコイル



頭のイグナイタに付いてるコネクタと固定ボルトを外し、スポッと抜くだ。

DLIコイルを外すだよ



プラグレンチを穴に突っ込んでグリグリ回すだ。

何するだ…



取れただよ。

外したプラグ


新品と比べてみるだ。左が新品で右が34,405km走ったプラグ。

一目瞭然に減っとりますな…
3本ともこのザマです…
ネイキッド用は2極プラグなのだが、写真で見てわかるとおり、左側の新品と比べると摩耗してギャップがかなり開いてしまっている。

やっぱり34,405km走ったら、流石に限界のようだ




ということで、あとは新品のプラグをねじ込んでコイルを挿し込み、コイルの頭のイグナイタにコネクタを接続し、固定用ボルトを締め

新品プラグを装着し、スティックコイルを取り付ける。


黒いカバーを取り付けて、インタークーラーを水平に戻し、パイプを繋ぎ直して固定ボルトを締めれば、ホレ、元通り。

インタークーラーのパイプはかなり硬いので嵌めるのに苦労する…


交換してエンジンをかけた直後に気付いたのだが、それまで1000rpmだったアイドリング回転数が、800rpmまで下がった!

それ以外は、現在まで走ってみて「力強さ」や「燃費」に劇的な変化は特に感じられなかった。やっと「普通」の状態に戻った、という感じなのだろうか。


(続く)  (前回)


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