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ハゲロン至上主義である。そう、ここは「ハロゲン」で検索している内は中々辿り着けないという、神秘的なページである。
今迄、安物フォグランプなどの話を結構取り上げてきたのだが、このフォグ関連については「フォグランプ道楽」というラベル(※注1)を作って、そこに分類してきた。
で、同じ灯火類ではあるが、ヘッドライト関連の話については、今迄は「車関係」のラベルに一緒くたに放り込んでいた。しかし、ヘッドライトに関する話が増えて来るに従い、新しくラベルを作ってそこに纏めた方がいいのでは?と思う様になってきた。
という訳で、今回からヘッドライト関連の話については、「ハロゲン至上主義」というラベルを新たに作ったので、そちらに分類することにした。
尚、今回の話のタイトルは「ハゲロン至上主義:失敗!Remix…」と付けたのだが、流石にラベルの方まで「ハゲロン至上主義」にしてしまうと本当のアホだと思われそうなので、ラベルについてはちゃんと「ハロゲン」と表記することにした。石器人にも「本当のアホ」だとは思われたくない、という僅かな虚栄心は残っていた様だ。
(※注1 ラベルとは、bloggerの記事をカテゴリー別に分類する時に使う見出しみたいなもの)
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そんなことはどうでもいいのだが、先日ホームセンターに寄った時に、こんな物を見つけた。
「超太」 |
この書き方だとロービームの定格が80Wと読める |
Remix製H4バルブ「超太」である。定格60/80W→140/180W相当らしい。色温度は5300kだ。昔はノーマル配線でもギリギリ使える「70/80W」というバルブがあったから、このW数でも問題ないのだろう。
こんな但し書きもあるぞ。
使用可能らしい |
石器人は「無雪期に使うバルブの色温度は3200~3300k辺りが最良だ」という考えなので、この手のバルブには興味が無かったのだが、値段を見て考え直した。
税込み1,316円 |
そうだ!これに例のイエローカバーを被せて使えば、無雪期には暗かったカバー付きバルブも、少しは明るくなるんじゃないか?ということで、イエローカバーの使用前提でこのバルブを買うことにしたのだ。
で、家に持ち帰りノーマルバルブと比較してみた。左がノーマルで、右が「超太」。
太ってますな… |
では、イエローカバーを被せてみよう。アレ…?
入らんぞ |
ひっくり返して、イエローカバーの内側を見ると
突起があるな |
これは失敗したな…。カバーを被せられなきゃ、そのまま装着するしか使い道はない。
「普段走るのに5300kのバルブなんかおっかなくて使えんぞ、特に雨の夜なんかは」とは思ったけど、せっかく買ったんだから一応装着してみることにした。
太いぞ青いぞ |
まずはロービーム。
ロービーム |
これがハイビーム。
ハイビーム |
昼間に見ても結局何が何だかわからないので、夜の配光を観察することにしよう。
折よく雨も降って来た。これは、「青系統のバルブが最も苦手とする雨の夜の配光状況」を確認する絶好の機会ではないか!
まずは「超太」ロービームのみ。
うーむ、暗いぞ |
次に「超太」ハイビーム。
遠くも暗いぞ |
ということで、ここで補助灯のBOSCH COMPACT100(クリア)も併用してみることにした。
まず「超太」ロービーム+BOSCH COMPACT100(純正色バルブ仕様)
おお!見えるぞ! |
次に「超太」ハイビーム+BOSCH COMPACT100(純正色バルブ仕様)
ハイビーム+BOSCHフォグ |
やっぱり肉眼で見ると、ハイビームだけの時とは段違いだ。
比較対象として、晴天時ではあるが純正色(3300k)のヘッドライトバルブの夜間配光の写真も載せておこう。
まずロービームから。
純正色ロービーム |
次に純正色ハイビーム。
純正色ハイビーム |
↑上の2枚の写真とも、晴れた日の夜に撮影したものなのだが、日常遭遇する雨降りの夜も、ブルーバルブよりは格段に見やすい。
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結論。
ハゲロン至上主義に変わりはないが、やっぱりブルーバルブは雨の日はダメだ。
(続く) (前回)
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