2017年5月13日土曜日

ネイキッドL760Sストップランプ球交換


[道案内]  [目 次]  [連絡先]  [ブログ]  [車関係]


4月に入ったある日の夜、ガソリンスタンドに立ち寄った時に、スタンドの店員から「左側のストップランプ切れてますよ」と言われた。

「交換しますか?」とも言われたので、これが暖かい時期なら自分で球を買って作業するところだけど、寒かったし面倒だったので、給油のついでに交換をお願いすることにした。

で、給油はとっくに終わったのだが、ストップランプ球の方はいつまで経っても交換作業が終わりそうにない。

どうやらテールランプユニットの外し方がわからなかったらしく、「すみません。どうしても外れないので、ディーラーか整備工場でやってもらって下さい」とのこと。

「ほほう、そんなに面倒なのかい?」と思いながら家に帰り、早速ネットで「ネイキッド、ストップランプ球、交換」で検索してみたら、画像付きで交換作業を載せているブログ(主にみんカラ)が何件かヒットした。その中でも詳しい方法が載っていたミニ&バンディットの成長記録というブログを見たら、結構簡単に出来るようなので、そちらを参考にして自分で交換してみることにした。「ミニ&バンディットの成長記録」の管理人様、ランプユニットの外し方、非常に参考になりました。ありがとうございます。



ということでその夜再び街まで下りて、閉店間際のホームセンターで12V21/5Wのストップランプ球を購入。

こちらがその写真。

12V21/5Wストップランプ球2個セット

2個入りで税込み461円だった。本当は1個でよかったんだけど…。石器人の今までの経験からして、こういう物は「残った1個は必ず行方不明になる」という法則みたいなものもあるし…。


さて、球も手に入れたし、作業は明日取り掛かることにするべ。



で、翌日の早朝から早速作業開始。若い時はいくら寝ても寝足りず、午前7時に起きるのも苦痛だったものだが、この歳になると午前5時前には目覚めてしまうから、作業するには丁度いい。おまけに今の時期は日の出の時間が早くなってるから、5時を過ぎたらもう明るくなっててありがたいべさ。但し、非常に寒いんだけど…。


まずは、この室内側にあるランプユニット固定ボルトのカバーを外し

固定用ボルトカバー


10mmのソケットレンチでボルトを外し

オーブじゃなくてただのレンズの埃

オーブらしきものも見えるが、これはカメラのレンズに付着した埃のようだ…。




上記のブログに拠れば、ランプユニットの内側を引っ張るように押せば、ユニットの外側が浮き上がってくるので、そこに指を掛けて引き剥がせばよいらしいのだが、車が古い所為か固着でもしているのか、それとも指が太過ぎるのか、指が引っ掛かるほど迄は浮き上がって来ない…。仕方ないので、下の写真↓の様にソケットレンチの先にマイナスネジ用のアダプターを付け、ボディに傷が付かないように厚紙を下敷きにして差し込み持ち上げた

道具を差し込んで持ち上げてやる



普通のマイナスドライバーか内張剥がしを使う方がやり易いと思うが、このやり方でもユニットの外側下部が大きく浮き上がってきたので、そこに指を掛けて引っ張ったら、思っていたより簡単に外れた。

外れた…


バルブソケットを左に少し捻ると、ユニットからストップランプ球が外れる。

Ⓐ、Ⓑはユニット固定用突起の受け穴


ところでランプユニット本体は、最初に外した裏側の固定用ボルトの他に、上の写真↑のⒶ、Ⓑの穴に、下の写真↓のⒶ、Ⓑの突起が嵌って固定される仕組みのようだ。

ユニット側の固定用突起Ⓐ、Ⓑ


話を戻して、ストップランプ球を新品に交換。引っ張れば抜ける。

新品バルブ装着


で、こちらが外した切れた球。

真ん中で切れとりますな


装着した新品の球をユニットの差し込み口に嵌め込み

穴に差し込んで右に回せばOK


ランプユニットをバンバンと叩いて、前記Ⓐ、Ⓑの穴に突起を嵌め込み、裏手(室内側)からボルトで固定すれば、片側の作業完了。

ボルトで固定後カバーを被せて終了



ところで、2個セットの球を買ったので、せっかくだから反対側のストップランプ球も交換することにした。


ネイキッドの右側にはスペアタイヤがあるので

コレが邪魔


チャックを開いてタイヤ固定用ボルトのつまみを手で回して外すだ。

タイヤ固定用ボルトのつまみは手で回せる


取れただよ。ランプユニット固定用ボルトの頭が丸出しだべさ。


どうせスペアタイヤで隠れるからカバーは不要という割り切った設計なんだべか…。というか、左側みたいな内張りの存在すら無く、鉄板剝き出しのまんまだ…。


これを10mmのレンチで外し

グリグリ…


下敷きを嚙ましてマイナスネジアダプターを差し込んで持ち上げれば

ホレホレ


取れただよ。

後は左側と同じやり方で…


後は左側と全く同じ手順で、新品の球に交換して作業終了。





この作業で一番面倒だったのは、固定ボルトを抜いた後にランプユニットを外す段階だと思う。新しい車体(ネイキッドはどれも概ね古いのだが)であれば、前記ブログのやり方(内側に押してユニットの外側を浮き上がらせる)で外れるかも知れないが、石器人の車の場合は器具を差し込んで持ち上げないと、外すことが出来なかった。

但し、保護用下敷きを噛まし、マイナスドライバーを差し込んで持ち上げるだけだから、特別なコツなどの必要も無く、ただひと手間増えるだけで、やり方自体は至極簡単である。


(続く)  (前回)


[道案内]  [目 次]  [連絡先]  [ブログ]  [車関係]

-関連記事-
車関係

-リンク-
イテテテ団
何処だべ?ここは

2017年5月1日月曜日

中古流用の哀しみ!ekワゴン用純正ホイールがキャリパーに干渉しそうだべさ


[道案内]  [目 次]  [連絡先]  [ブログ]  [車関係]


昨年の9月に、安い中古アルミホイール&新品だけど激安なタイヤを買ったことは夏タイヤが4本で税込み9,156円!+4本で5,990円のアルミホイールで書いた。

4月も下旬となり、いよいよゴールデンウィークも間近になって、これ以上雪が降る心配もないべさ(峠や標高の高い場所はまだ油断できないが)、という訳で我がオンボロネイキッドは、スタッドレスタイヤから「激安タイヤ+ekワゴン純正中古アルミホイールセット」に履き替えることにしたのだ。

で、交換作業を開始して、リヤタイヤについては何の問題もなく装着できたのだが、フロントを履き替える際に少し気になる部分が出てきたのである。

実はこの今回履き替えるekワゴン用純正アルミホイールなのだが、オフセットはネイキッド純正のものと似たような数値だし、ハブ径はダイハツのハブより2mm大きいので、何とか装着できるだろうという見込みで購入したのだが、ただ一つ「ネイキッドのキャリパーに干渉しないか?」という点が気に掛かっていた。しかしこればっかりは、実際に装着してみないとわからない…。


ということで、実際にフロントに嵌め込んでみた。

まずは右側前輪なのだが、心配していたとおりキャリパーとの隙間は相当狭い。見た感じ1mmより狭いのは間違いなく、0.7~0.8mm程度かと思われるがなんとか装着可能で、手で回してみてもキャリパーとの干渉は無い。

問題は左側のフロントで、実はこのネイキッドの左前輪なのだが、石器人が購入する以前の過去に何かにぶつけでもしたのか、ホイールベアリングのガタ、キャリパーのピストン固着、タイヤ片減り等、購入後に様々なトラブルに見舞われた箇所なのだ。


現在は、ホイールベアリングを交換し、キャリパーもオーバーホールして、最後にトーインの調整もやっているから、上記のトラブルは一応完治はしているものの、もしキャリパー本体か取り付け部が歪んでいたら、ekワゴン用ホイールに干渉してしまうかもしれない…。


で、やってみた結果…。

おお!隙間がない!?

うわっ、ギリッギリだべさ。



何?見えないってかい?そしたらこれでどうだい。

本当にギリギリだべさ
これでもわかりにくいな…。隙間に紙でも挟んどけばよかったかも。

紙一枚という程ではないけど、それでも紙数枚程度の隙間しかない。狭すぎて測れないけど、見た感じでは0.3~0.4mm程度かも。

手でホイールを回してみたら、何とかキャリパーには干渉していない様だが、何かの弾みでキャリパーが振動した場合などは、あっさりホイールの内側と干渉してしまいそうだ。


ダートを走ったり、農道走行時に横断暗渠の盛り上がり部分でジャンプする時などは気を付けないと…。





暫く走ってみた後にキャリパーを確認してみたのだが、今のところホイール内側と干渉している痕跡は無いので、スペーサーをかます必要までは無さそうだ。他メーカーの車用の純正ホイールを履く時は、こんな点にも注意しなけりゃならないのが面倒くさいべさ。


(続く)  (前回)


[道案内]  [目 次]  [連絡先]  [ブログ]  [車関係]

-関連記事-
車関係

-リンク-
イテテテ団
何処だべ?ここは