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4月に入ったある日の夜、ガソリンスタンドに立ち寄った時に、スタンドの店員から「左側のストップランプ切れてますよ」と言われた。
「交換しますか?」とも言われたので、これが暖かい時期なら自分で球を買って作業するところだけど、寒かったし面倒だったので、給油のついでに交換をお願いすることにした。
で、給油はとっくに終わったのだが、ストップランプ球の方はいつまで経っても交換作業が終わりそうにない。
どうやらテールランプユニットの外し方がわからなかったらしく、「すみません。どうしても外れないので、ディーラーか整備工場でやってもらって下さい」とのこと。
「ほほう、そんなに面倒なのかい?」と思いながら家に帰り、早速ネットで「ネイキッド、ストップランプ球、交換」で検索してみたら、画像付きで交換作業を載せているブログ(主にみんカラ)が何件かヒットした。その中でも詳しい方法が載っていた「ミニ&バンディットの成長記録」というブログを見たら、結構簡単に出来るようなので、そちらを参考にして自分で交換してみることにした。「ミニ&バンディットの成長記録」の管理人様、ランプユニットの外し方、非常に参考になりました。ありがとうございます。
ということでその夜再び街まで下りて、閉店間際のホームセンターで12V21/5Wのストップランプ球を購入。
こちらがその写真。
12V21/5Wストップランプ球2個セット |
2個入りで税込み461円だった。本当は1個でよかったんだけど…。石器人の今までの経験からして、こういう物は「残った1個は必ず行方不明になる」という法則みたいなものもあるし…。
さて、球も手に入れたし、作業は明日取り掛かることにするべ。
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で、翌日の早朝から早速作業開始。若い時はいくら寝ても寝足りず、午前7時に起きるのも苦痛だったものだが、この歳になると午前5時前には目覚めてしまうから、作業するには丁度いい。おまけに今の時期は日の出の時間が早くなってるから、5時を過ぎたらもう明るくなっててありがたいべさ。但し、非常に寒いんだけど…。
まずは、この室内側にあるランプユニット固定ボルトのカバーを外し
固定用ボルトカバー |
10mmのソケットレンチでボルトを外し
オーブじゃなくてただのレンズの埃 |
オーブらしきものも見えるが、これはカメラのレンズに付着した埃のようだ…。
上記のブログに拠れば、ランプユニットの内側を引っ張るように押せば、ユニットの外側が浮き上がってくるので、そこに指を掛けて引き剥がせばよいらしいのだが、車が古い所為か固着でもしているのか、それとも指が太過ぎるのか、指が引っ掛かるほど迄は浮き上がって来ない…。仕方ないので、下の写真↓の様にソケットレンチの先にマイナスネジ用のアダプターを付け、ボディに傷が付かないように厚紙を下敷きにして差し込み持ち上げた。
道具を差し込んで持ち上げてやる |
普通のマイナスドライバーか内張剥がしを使う方がやり易いと思うが、このやり方でもユニットの外側下部が大きく浮き上がってきたので、そこに指を掛けて引っ張ったら、思っていたより簡単に外れた。
外れた… |
バルブソケットを左に少し捻ると、ユニットからストップランプ球が外れる。
Ⓐ、Ⓑはユニット固定用突起の受け穴 |
ところでランプユニット本体は、最初に外した裏側の固定用ボルトの他に、上の写真↑のⒶ、Ⓑの穴に、下の写真↓のⒶ、Ⓑの突起が嵌って固定される仕組みのようだ。
ユニット側の固定用突起Ⓐ、Ⓑ |
話を戻して、ストップランプ球を新品に交換。引っ張れば抜ける。
新品バルブ装着 |
で、こちらが外した切れた球。
真ん中で切れとりますな |
装着した新品の球をユニットの差し込み口に嵌め込み
穴に差し込んで右に回せばOK |
ランプユニットをバンバンと叩いて、前記Ⓐ、Ⓑの穴に突起を嵌め込み、裏手(室内側)からボルトで固定すれば、片側の作業完了。
ボルトで固定後カバーを被せて終了 |
ところで、2個セットの球を買ったので、せっかくだから反対側のストップランプ球も交換することにした。
ネイキッドの右側にはスペアタイヤがあるので
コレが邪魔 |
チャックを開いてタイヤ固定用ボルトのつまみを手で回して外すだ。
タイヤ固定用ボルトのつまみは手で回せる |
取れただよ。ランプユニット固定用ボルトの頭が丸出しだべさ。
どうせスペアタイヤで隠れるからカバーは不要という割り切った設計なんだべか…。というか、左側みたいな内張りの存在すら無く、鉄板剝き出しのまんまだ…。
これを10mmのレンチで外し
グリグリ… |
下敷きを嚙ましてマイナスネジアダプターを差し込んで持ち上げれば
ホレホレ |
取れただよ。
後は左側と同じやり方で… |
後は左側と全く同じ手順で、新品の球に交換して作業終了。
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この作業で一番面倒だったのは、固定ボルトを抜いた後にランプユニットを外す段階だと思う。新しい車体(ネイキッドはどれも概ね古いのだが)であれば、前記ブログのやり方(内側に押してユニットの外側を浮き上がらせる)で外れるかも知れないが、石器人の車の場合は器具を差し込んで持ち上げないと、外すことが出来なかった。
但し、保護用下敷きを噛まし、マイナスドライバーを差し込んで持ち上げるだけだから、特別なコツなどの必要も無く、ただひと手間増えるだけで、やり方自体は至極簡単である。
(続く) (前回)
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