2018年8月30日木曜日

新型ジムニーが走ってるのをまだ見たことがないので現物を拝みに行ってきたべさ!


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今年の7月5日に、スズキから新型ジムニーが発表されたんだけど、生涯マニュアルトランスミッション車しか乗りたくない石器人にとっては、MTの設定がある新型ジムニーが発売されることは、かなり嬉しいニュースだったんだべさ。

で、その新型ジムニーなんだけど、発売されてからそろそろ2ヶ月近く経とうとしているのに、石器人は未だに街中を走っているジムニーを見たことがないんだべさ!

あまりにも見かけないもんだから、現物が見たくてたまらなくなり、スズキのディーラーに行ってみることにしたんだべさ。



スズキアリーナ江別に新型ジムニーの展示車があったので写真を撮らせて貰ったべさ

ということで8月も末のある日、江別市にあるディーラー「スズキ自販北海道スズキアリーナ江別」に寄って、新型ジムニーのカタログを貰ったついでに、写真と動画も撮らせてもらったんだべさ。「スズキ自販北海道スズキアリーナ江別」のスタッフの皆様、どうもありがとうございました。



これが展示してあった新型ジムニー。

展示してあった新型ジムニー
横から
後ろから
斜め後ろ
「展示車」というか、「試乗車」だったべさ、コレ。

石器人は360ccジムニーのスタイルが一番好きなので、それに似ている角張った新型ジムニーは、なかなかカッコイイと思うべさ。




それでは、中の方も見せてもらうべ。

中を見るべ



石器人は、ウン十年前に仕事で550ccの2スト!ジムニーに何度か乗ったことがある程度なんだけど、それと比べると現代版ジムニーは、エラく未来的な運転席に見えるべさ。

2ストジムニーとは雲泥の差?



本当はマニュアルトランスミッション車が見たかったんだけど、オートマだなコレは…。

オートマだんべ



何やらわからんけど、神秘的なスイッチが並んでるべさ。アレ?パワーウィンドウのスイッチもここにあるのかい?

パワーウィンドウスイッチ?
↑石器人が乗っている石器時代のミラバンも、ダッシュボード側にパワーウィンドウのスイッチがあるんだけど、いちいち手を伸ばさなきゃ操作出来ないので、使い難くて仕方ないんだべさ。この新型ジムニーのスイッチの使い勝手はどうなんだべ?

蛇足だけど、真冬にパワーウィンドウのスイッチが接触不良になり開きっ放しになった経験がある石器人としては、新型ジムニーには手回しレギュレーター方式を設定して欲しかったべさ。




トランスファだべさ。

トランスファギヤの切り替えレバー



それでは運転席のシートをスライドさせて

スライドさせる



後席を覗いてみるべ。

両サイドにスペースが
↑リヤタイヤがあるからシート幅はこれが限界なんだろうけど、その代わりにタイヤハウスの上部に、大きな物置き?スペースがあるべさ。



リヤシートを倒してみるべ。オレンジの〇印のヒモを引っ張れば倒れるべさ。

ヒモを引くと倒れる
フルフラット?
↑この写真だと完全フラットになってないけど、ヘッドレストを引っこ抜けば完全フルフラットになるみたいだべさ。




助手席側からも覗いてみるべ。

助手席



バックドアの方に回ってみるべ。

バックドア



パカッと開けたべさ。

開けた




上にも書いたけど、リヤシートのヘッドレストを引っこ抜けば、完全フルフラットにできるみたいだべさ。それと、今回はやらなかったけど、助手席を倒せば縦に人間が寝ることも可能みたいだべさ。

倒したべさ





荷室の物入れ。濡れた合羽なんかブチ込んでおくのに良さそうだべさ。

物入れ


次はエンジンルームを見るべ。

エンジンルームその1
エンジンルームその2
エンジンルームその3
エンジンルームその4
エンジンルームその5
↑いいね、地面が見えるべさ。最近の車はエンジンルームにビッチリ隙間が無くて手も入れられないから、こういう光景はホッとするべさ。



エンジンルームその6
エンジンルームその7
エンジンルームその8
↑ここも地面が見えてホッとするべさ。



エンジンルームその9
↑地面とステアリングダンパーらしき物も見えるべさ。

エンジンルームはこれでお終い。




展示車のヘッドライトはLEDだんべ。

LEDライト
↑LEDはレンズに雪が載ったら溶けないらしいから、北海道の場合は深刻な問題になりそうだべさ。まあ、カタログを見ると最上級のXCグレードのみLEDヘッドライトで、XL以下のグレードはハロゲンヘッドライトが標準装着みたいだから、そっちを選べばいいだけなんだけど…。




こちらがフォグランプ。

フォグ
↑カタログにもバルブ規格の記載が無く、「小糸製作所」のサイトでも未だJB64の電球適合表は載っていないので、バルブの規格はわからんけど、アルトワークスに使われている「蝋燭みたいな明るさ」らしいH16の12V19Wじゃなくて、JB23と同じH8の12V35Wバルブだったらいいと思うんだけど…。




それでは次に、下回りも覗いてみるべ。まずはリヤ側から。

リヤ下回りその1
リヤ下回りその2




おや?コレは…

ブレーキLSD
↑よくわからんけど、新型ジムニーの売りの一つ、「ブレーキLSD」の空転を感知するセンサーの配線か何かだべか??泥とかくっついても大丈夫なんだべか?

ところで、新型ジムニーの「ブレーキLSD」システムなんだけど、YouTubeで走行動画を視る限りでは、低速では上手く作動している、というかトランスファ4Lでしか作動しないみたいだけど、「ダートを走っていればスピードを上げて惰性を付けて突破しなけりゃならん場面も出てくる」筈だから、「総合的な走破性」を考えるとイニシャル強めの機械式LSDかデフロックの方が優れているんじゃないのか?と思うんだけど、どうなんだべ?




フロントの下回りも覗いてみるべ。おや?コレは…

フロント下回りその1
↑これが噂の「ステアリングダンパー」かい…。存在感あるべさ。青いペンキが付いてる奴ね。

ジムニーの車高を上げたら発生しやすいという「Death Wobble(日本ではジャダーとかシミーとか呼ばれてるらしい)」を抑える為らしいが、効果の程はどうなのか非常に気になるべさ。




反対側。

フロント下回りその2
↑何か、リーディングアームがものすごく長い様な気がするんだけど、気のせいだべか?



そしてこれが、新型ラダーフレームに設けられた「追加クロスメンバー」みたいだべさ。

追加クロスメンバー
ネットで調べてみたら、このメンバーを付けたままで大きく車高を上げてしまうと、メンバーにプロペラシャフトが干渉してしまうみたいだべさ。その内専門ショップから、ソレ用の変形メンバーが出ると思うけど。





タイヤサイズは175/80R16で、JB23と変わらないべさ。

タイヤ


以上、新型ジムニーの写真はこんなもんだべさ。次は動画だんべ。




新型ジムニーの動画も撮ったべさ

リコーのWG-M2で撮った動画をYouTubeにアップロードしたので、それも貼っておくべ。

 







ということで、以上がディーラーで撮影させてもらった新型ジムニーの写真と動画だべさ。

「スズキ自販北海道スズキアリーナ江別」のスタッフの皆様、重ねてありがとうございました。


※関連記事

2018年9月5日「新型ジムニーの燃費はどうなんだべ?

Youtube「新型ジムニーが走ってるのをまだ見たことがないので現物を拝みに行ってきたべさ!



(続く)  (前回)


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2018年8月1日水曜日

問答無用のヤットコ!!(クラッチアジャスター取り付け部修正)


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先日、石器人の車に装着している自作クラッチアジャスター(「クラッチスタートシステムを逆手に取ったクラッチアジャスター」参照)を微調整していたら、クラッチスタートスイッチに直接当たるアジャスト用ボルトの先端の位置が、微妙に左側にずれていることに気が付いた。

ボルトの頭が左にずれている


これについては、実は心当たりがあった。

調整用ダブルナット付きアジャスターボルトを取り付ける、元々はゴム製のストッパーが付いていたステー部分が、踏力に負けて徐々に曲がって来たので、ボルトの頭が左にずれたんだべさ。



この部分のことだべさ。

取り付けステー
取り付け部分のステーの厚さは2.5~3mm程度あるので、そうそう曲がるともおもえなかったのだが、いかんせんクラッチのペダルロッドからの距離が結構ある。

なので、梃子の原理で踏力が増して、ガンッ!と踏んで思い切りストッパーにぶち当てる等々の現象が積み重なれば、徐々に曲がってくる可能性はありそうだべさ。現にこうやって曲がってるんだし…。


写真だとわかりにくいかい?

したらペイントで図面を書いてみるかい。

強く踏むとステーが曲がる





で、コレをどうするか?なのだが、無い知恵を絞って色々考えた結果、「力技で行くしかない!」という結論に達したんだべさ。

使うのはコレ。

特殊ヤットコ?
↑冬に灯油タンクの蓋が凍り付くので、無理やり開けるために買った「特殊ヤットコ(正式な名称は知らない)」だ。凍った灯油タンクの蓋に噛まし、梃子の原理で回してやると、結構簡単に蓋が開けられるんだべさ。



この「特殊ヤットコ?」で、こんな風にアジャスターボルト取り付けステーの付け根を挟んでやり

アジャスターボルト取り付けステーの付け根を挟むだ




思いっ切り右方向に捻ってやるだよ。

右方向に捻る


最初はビクともしなかったのだが、両手で握って更に力を込めて捻ってやると

更に力を込めてやる




直ったべさ…。

元に戻ったべさ
↑踏み込んだ時にアジャスターボルトの頭の中心が、クラッチスタートシステムスイッチを押すようになったべさ。





これでクラッチアジャスターの曲がりの修正は終了した。

但し、一回曲がったものは恐らくまた曲がるだろうから、定期的にボルトの頭とスイッチの当たる部分のチェックをやらないとダメだべな…。


(続く)  (前回)


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