2016年2月13日土曜日

驚愕!2個615円の中華H4バルブ+イエローバルブカバー


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石器時代の車に装着しているイエローカバーを被せたH4バルブは、今年の3月で1年が経過する。中華製なので、今迄の経験則からすると丁度その頃に左右どちらかが切れる予定である。

なので、今のうちに予備のH4バルブを買っておこうとホームセンターに行ったら、こんな物を見つけた。

3800kのH4バルブ


で、何気なく値段を見たら、「何かの間違いか?」と思うくらい安い。
↓コレが買った時のレシートだ。

2個セットで税込み615円!


おお!2個セットで驚愕の615円(税込み)だ!但しMADE IN CHINAなのだが…。

それでも、1000円以下の2個セットバルブを見つけたら本能的に買わずにはいられなくなる石器人の血が騒ぎ、思わず買ってしまった。

品質に一抹の不安があるので、早速中身を確認…。

あれ?

塗料が剥げとるぞ…
流石はMADE IN CHINA、期待を裏切らないぞ。バルブ先端の遮光塗料が、ちゃんと剥げているではないか。

しかし、どうせ元々2個で615円のバルブだ。こんな事態も覚悟の上。サラッと流してH4バルブ用イエローカバー装着のための加工を施すことにする。

例のイエローカバー

黄カバーの爪が引っ掛かりやすい様に加工
イエローカバーの爪がしっかり引っ掛かる様に、バルブ基部の円盤状の部分の4か所をニッパーで潰して置く。

カバーを装着。

潰した箇所にガッチリ固定された
よしよし、ガッチリ固定されたな。でも、ブルーの灯体イエローカバーを被せたので、バルブの見た目は緑色がかって見え、何か不気味だ…。


これがカバーをしていない状態で装着した写真。

イエローカバー無しの状態
その点灯写真。

今までより白っぽい

今まで装着していた色温度3300ケルビンのバルブより、確かに白い。


今度はイエローカバーを被せた状態で装着した写真。

ブルー黄色=やっぱり緑色
うーむ、やっぱり中のバルブが「緑色」に見える…。
これは、点灯したら「緑色」の光線でも出るのだろうか?


で、点灯してみた。

意外に普通の黄色
何だよ、「緑色」じゃないのか。普通に黄色じゃないか。但し、3300ケルビンのバルブにイエローカバーを被せた物よりは白っぽい。レモンイエロー風とでもいうか。



これが比較のための写真。向かって左が今回買った3800ケルビンのイエローカバー装着バルブで、右が今まで装着していた3300ケルビンのイエローカバー装着バルブ。

2個615円バルブの方が白っぽい

写真では殆ど変わらない様に見えるが、肉眼で見ると今までの色温度3300ケルビンのバルブにイエローカバーを被せた物より、今回買った3800ケルビンのバルブにイエローカバーを被せた物の方が白っぽい。無雪期の濡れたアスファルト路面などは、こっちの方が見やすいかもしれない。





それにしても、オークションでもアマゾンでも無いのに、2個セット税込み615円という価格のH4バルブをホームセンターで買えることには驚いた。「中国経済崩壊」等の言葉を見かけるようになったが、需要が無くなって大量に作っても売れなくなってきたからダンピングしたのか?それとも、遂に品質のバラつきを世間様に見抜かれて、値段を下げざるを得なくなったのか?


何れにしても、安く手に入るのは庶民にとっては有り難いことだ。