2016年11月14日月曜日

PIAA004Xスポットランプもついでに再検証してみた


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再検証のために取り付けた楕円イエロー中華フォグを取り外し、今度こそBOSCH COMPACT100(クリア)に付け直そうと思ったのだが、物置でそのBOSCHフォグの横に転がっていたランプに目が留まった。

それが、厳冬期の吹雪の際の「乱反射」対策用ランプとして購入しておいた、このPIAA 004Xスポットランプである。詳しい経緯はPIAA 004Xのリンク先」を参照してほしい。

PIAA 004X


そういえばコイツも未だ道路での配光写真を撮っていなかったな、と気が付き、BOSCHのフォグに戻す前に、このPIAA 004Xも配光の再検証をやってみることにした。





それでは早速取り付けてみよう。

グリルに取り付け

取り付け部はこんな感じ。

軽いからブレることはない
ランプ本体が非常に軽いので、この取り付け方法でも振動でブレることは全くない。上下左右の角度調整も簡単なのだが、取り付け金具の見た目がイマイチ垢抜けない。フォグ後端とグリルとの隙間が大き過ぎるのだ。今後の検討課題だろう。



試しに点灯してみるべ。

点灯
まだイエローバルブは買っていないので、元々装着されていた青っぽいバルブのままである。





これではよくわからんので、夜の道路で配光を確認してみよう。

まずはヘッドライトLoビームのみ点灯

ヘッドライトLoピームのみ



次に、PIAA 004Xのみ点灯

PIAA 004X点灯
左右の向きを進行方向に対して平行(照射先の地点もグリルの取り付け幅と同じ)になるように調整した配光である。

これでもヘッドライトLoビームに比べてかなり照射範囲が狭いが、厳冬期の吹雪の時は「乱反射」対策の点から、もう少し照射範囲を絞った方がいいかもしれない。




で、照射範囲を絞ったのがこちらの写真。グリル部分で左右の角度を「寄り目」状態に調整した。

「寄り目」にして更にスポット化
冬に使用する場合は、この絞った角度で試してみようと思う。




では元に戻して、ヘッドライトLoビーム+PIAA 004X同時点灯の写真。

ヘッドライトLo+PIAA 004X
中心部が非常に明るくて見やすいぞ。逆ドーナツ配光とでも言おうか…。

正式な?ドーナツ配光丸型イエロー中華フォグ楕円イエロー中華フォグに、このPIAA 004Xの爪の垢でも煎じて飲ましてやりたいわ。




次がヘッドライトHiビーム+PIAA 004X同時点灯

ヘッドライトHiビーム+PIAA 004X
Hiビームはどうしても手前が暗くなるな。





さて、これで夜間の道路上に於ける配光の再検証は終了した。

PIAA 004Xは思っていたとおりのスポット配光で、イエローバルブに入れ替えれば吹雪の際には有効な武器になると思われるが、少し気になる点も出てきた。


それがこの写真だ。

結構光が散ってるな…
ランプの手元で上下左右に散る光の量が、思っていたよりも多いのだ。これが吹雪の際の雪片への「乱反射」にどう影響するのだろうか…。


この、手元で光が散る原因なのだが、どうもこういうことらしい。

レンズの出っ張り

ランプの躯体からレンズが出っ張っており、そこから周囲に光が漏れているらしいのだ。

もし、ここから漏れる光によって吹雪の際の「乱反射」が起きた場合は、この部分に耐熱アルミテープなどを貼って、隠した方がいいかもしれない。


いずれにしても、まずはH3のイエローバルブを入手しなければ…。




(続く)  (前回)


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