[道案内] [目 次] [連絡先] [ブログ] [フォグ]
先日、配光の再検証のために石器時代の車に装着してみた「PIAA 004Xスポットランプ」用のイエローバルブを入手すべく、札幌のオートバックスに行ってみたのだが、そこでH3のイエローバルブの値段を見て愕然とした。
2個セットの物が税込みで4,000円以上するのだ!
おいおい、H3イエローバルブっていつからそんな高級品になったんだ?と思い、さっさと店を出て、今度は北海道ではお馴染みのホームセンター「ホーマック」に向かったのだが、そこで見つけたH3のイエローバルブも税込みで4,000円以上の値段だった…。
隣に並んでいる青みがかった中華製のH3バルブは、2個セットでも税込み1,000円程度で買えるのに、イエローバルブに関しては何故か4倍近い値段が付けられているのだ。
2個セットで1,000円を超えると本能的に買う気が失せる石器人としては、「これはイエローバルブ以外の方法でイエロー化するしか無いな」と、考え方を変えざるを得なくなった。
で、そのバルブ交換以外でイエロー化する方法なのだが、次の二通りが考えられる。
一つ目は、石器人が競技をやっていた頃に「CIBIEのH4オスカー」で試してみたことがある、「市販のライト用のイエローの透過フィルムをレンズに貼る方法」だ。
ただこれは、貼った当初は確かに淡いイエロー光になるのだが、経年劣化でフィルムが濁ってきて(主に白化)、光量が落ちてくるのが難点だった。
二つ目は、「ライト用のイエローのクリア塗料をレンズ面に塗る方法」だ。
こちらについては、ダイヤワイトのタッチペン式のイエローのクリア塗料を使ったことがあるのだが、確かに黄色くはなる。なるのだが、手塗りになる所為か、どうしても塗面にムラが出来てしまい、見栄えがよくないこと甚だしい。
そこで今回は、同じく二つ目の方法ではあるが石器人が未だ試したことの無い、「スプレータイプのイエロークリア塗料を使う方法」を試してみることにした。確か値段もそれ程高くなかった筈だし…。
ということで、再びオートバックスに舞い戻り、コレを買ったのだった。
ダイヤワイト イエローフォグ |
どれ、早速塗ってみるべ。
あ、その前にまずはレンズ面を脱脂しなければ。
ダイヤワイトの説明書きでは、塗装する前に「ダイヤワイトシリコンリムーバー」で汚れを除去すれ!と書いてあるが、当然そんな高級な物は持っていない。だから…
これでいいべ!これで。
「天然成分からつくりました」と謳ってるな… |
これをレンズにかけてサッと拭けば脱脂終了。
これでよかったんだべか?… |
次に、マスキングテープとA4の紙でレンズ以外の部分をしっかり隠すだ。
下側は紙 |
そしていよいよ「ダイヤワイトのイエローフォグ」を噴射するだ!しかし…
アリャ… |
しかし心配御無用。数時間も経てばホレ、このとおり。
いやー、ホッとしたべさ |
おお!適度なクリアイエローになっているではないか。いやー、一時はどうなることかと思ったべさ。
心配していたムラも、無いとは言わないが思っていた程でもない。これは点灯してみるのが楽しみだ。
ただ、数時間経った時点で結構乾いた感じはしているのだが、スプレー缶の説明書きには「一週間程度は洗車しないでください」と書いてあるので、完全に乾燥するまでには一週間程度かかる、ということらしい。それまでは物置にでも寝かせて置くことにするか。
(続く) (前回)
[道案内] [目 次] [連絡先] [ブログ] [フォグ]
-関連記事-
PIAA 004X スポットランプ
PIAA004Xスポットランプもついでに再検証してみた
PIAA 004Xのレンズを黄色くするべ
黄色く塗ったPIAA 004Xを取り付けてみるべ
黄色く塗ったPIAA 004Xの拡散光対策 失敗編
黄色く塗ったPIAA 004Xの拡散光対策 解決編
フォグランプ道楽
-リンク-
イテテテ団
どこだべ?此処は