2017年4月9日日曜日

割れたべさ!H4イエローバルブカバー


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4月に入り、さすがにもう酷い吹雪は無いだろう、ということで、現在ネイキッドのヘッドライトに装着しているイエローカバー付きH4バルブを、純正色バルブに交換することにした。

この時期になると路面はアスファルトが露出しており、それが「雪は降った先から溶けてしまって路面が濡れるだけになる」今の時期、イエローバルブでは見難くなるからだ。


早速ボンネットを開けて、まずは右側のヘッドライトバルブのコネクタを外し、ゴム製防塵カバーを取ろうとしたのだが、このゴムカバーが固着していてなかなか取れない。

思い切り力を入れて引っ張ったら、何とかゴムカバーは取れたのだが、その後バルブを取り出したらこんな状態になっていた…。

割れてしまったイエローバルブカバー
ゴムカバーを思い切り引っ張って外した際に、バルブ自体も動いてしまい、カバー部分がバルブ差し込み口のどこかに強く当たって割れてしまったようだ。

割れたカバーの先はライトの中に落ちてしまっていたのだが、指で何とか取り出すことが出来た。異物が入っても大抵の場所には指が届く丸形レンズは、こういう時に有難い。



こちらが拡大写真。きれいに取れてますな。若い頃読んだ「空手バカ一代」に出て来た「手刀ビール瓶切り」みたいにスパッと割れている…。

大山倍達が切ったような?切断面

これでバルブカバーは残り一個となってしまって「困ったべさ」という状況になる筈だったのだが、実はこんなこともあろうかと、「予備のバルブカバー」をもう1セット購入済みだったのだ。



それがこちら。


左端が今回割れてしまったバルブカバーの残った片割れで、右の2個が「予備」として買っておいたバルブカバーセットだ。

よしよし、これで来年以降も安心してイエローカバーを被せられるな。



ところで、割れてしまったこのイエローカバーだが、余りにもきれいに割れているので「何かに使えないべか?例えば熱燗をやる時のおちょこ代わりとか。底の部分(カバーの先端)は平たくなっているから、不安定ながらも一応テーブルの上にも立つし」などと一瞬思ったのだが

右手にヒビが…
よく見れば写真でも分かるように、右側にヒビが入っている…。これはダメだな。

という訳で、「唇を切るかも知れないスリルを味わえるおちょこの件は諦め、割れたバルブカバーは燃えないゴミの日に出されることになったのだった。


(続く)  (前回)


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