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11月の或る日、札幌のホームセンターで買い物をしていたら、自動車用品売り場で面白そうなH4イエローバルブを見つけた。
それがコレ。
ミラリード製エクセレントイエローH4 |
ミラリード社製のH4バルブ「エクセレントイエロー」で、色温度は2800kらしい。
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ところで話は一旦横道に逸れるのだが、今年の春まで使っていた「イエローバルブカバー」を被せたバルブの方の色温度はどれくらいだろう?と考えてみた。
イエローバルブカバー |
実は以前、色温度が2500kと謳われていたイエローバルブを使ったことがあるのだが、石器人が所持している「イエローバルブカバー」を被せたバルブは明らかにその2500kバルブより黄色味が強いので、イエローバルブカバーの色温度は恐らく2300~2400kくらいかと思われる。
そのイエローカバーを被せたバルブは、「夜間の一寸先も見えない吹雪」の時には遺憾なく効力を発揮するのだが、如何せん「根雪になる前の濡れたアスファルト路面」だと暗くて見難い。
この「濡れたアスファルト路面」でもある程度見やすく、且つ「夜間の一寸先も見えない吹雪」でも使えるイエローバルブは何かないんだべか?と常々思っていたところ、今回の2800kのバルブを見付けた、という訳である。
純正バルブの色温度3200~3300kに近づく程、「濡れたアスファルト路面」では見やすくなるので、イエローバルブカバー装着バルブに比べてどれだけ見やすくなるのか試してみよう、ということでこの2800kバルブを購入することにした。「110/120Wの明るさに相当!」などと有り得ない謳い文句が箱に全く記載されていないのも、気に入った理由の一つなのだが。
価格は2個セットで税込み1,134円と、お買い得な値段だった。
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さて、それでは早速装着してみよう。
まずは箱から取り出して
結構黄色い |
H4バルブのコネクターを引っこ抜き、接点グリスをたっぷり塗ってやる。この接点グリスについてはまた改めて書きたいのだが、これを使うことで確実にバルブの寿命は延びる様だ。
接点グリスを付ける |
接点グリス |
それでは、「黄色く塗ったPIAA004X」と同時点灯してみよう。
点灯(ロービーム) |
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ということで、折よくこんな按配に猛吹雪になった晩に配光検証をやってみたべさ。
猛吹雪だべさ |
まずは「2800kエクセレントイエローバルブ」ロービーム点灯。
ロービーム |
次は「2800kエクセレントイエローバルブ」ハイビーム点灯。
ハイビーム |
参考までに「黄色く塗ったPIAA004X」の点灯写真も。
PIAA004Xのみ点灯 |
吹雪が止んだところで、ライトの色味も確認してみよう。
色の違い |
勿論、こういう状況下で走りやすいのは、より黄色味が強い「イエローバルブカバーを被せたバルブ」の方であることは間違いないのだが、この「2800kイエローエクセレントバルブ」でも十分に走ることができることを確認した。
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以上で「2800kイエローエクセレントバルブ」の夜間の配光検証は終了した。
最後に、「無雪状態の濡れたアスファルト路面」でも走ってみた(残念ながら写真は撮っていない)感想なのだが、光が白っぽい分だけ「イエローバルブカバーを被せたノーマルバルブ」より明るく、純正色のバルブに近い感じの見え方で十分に走りやすかったことも付け加えておくべ。
「地吹雪を伴うホワイトアウト状態になる猛吹雪」が頻発する1~2月に入ったら、「イエローバルブカバーを被せたノーマルバルブ」に戻しているかもしれないが、当面はこの「2800kイエローエクセレントバルブ」を装着したままで走ってみるつもりだ。
(続く) (前回)
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