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マツダRX-7(FD3S)用純正フォグである。
FD3S RX-7 純正フォグ ステー付き |
直径は約100mm、本体の厚みは約80mm程(ステー含まず)で、55WハロゲンH3バルブ仕様である。
レンズの刻印にはRAYBRIGと謳ってある。
RAYBRIGといえばスタンレーの製品のブランド名ではないか。
中華フォグと違い、こういう名の知れたメーカーの製品なら安心だろう。
点灯してみた。
眩しくない |
今までの中華フォグの無法配光ぶりから考えると、おとなし過ぎる位だ。
内部に設置してあるシェードで上向きの光漏れを抑え、レンズカットで光を均一に散らす構造のようだ。
壁当ての配光写真がこれだ。
FD3S純正フォグ 配光 |
上向きの迷惑光線はきっちり抑えられている。
手前を照らす部分も、ドーナツ配光みたいなムラは無さそうだ。
これなら十分使えそうである。
で、実際に石器車に取り付ける段になって、困ったことが起きた。
というか、物が届いた時からある程度は予想していたことなのだが…。
石器車への取り付け方法なのだが、色々なステーを、曲げたり伸ばしたり穴をあけたりして流用し、それをボルトでフロントグリルに固定してきた。
今までの中華フォグは非常に軽かったので、その方法でもブレることもなく、きちんて固定出来ていた。
そこで、このフォグも背面についているステーを活用して、ボルトでグリルに仮付けしてみると、付くには付くのだが、フォグ本体が重過ぎて、フロントグリル自体がもちそうにないのだ。また、仮に無理して付けたまま走っても、恐らくフォグが上下に踊り出すだろう。
フォグ本体の重さは、正確に測ったわけでは無いが、丸型中華フォグの3倍位はあると思われる。
これをきちんとブレないように固定するには、グリルの内側にL型のステーを梁のように渡して補強し、固定用ベースを作らなければならないのだが、そこまでする気力が湧いて来ない。
ということで、FD3S用純正フォグは当面物置の肥やしとなり、不本意ながらドーナツ配光の中華フォグを付けたまま走り回ることになるのである。