2016年12月23日金曜日

黄色く塗ったPIAA 004Xの拡散光対策 失敗編


[道案内]  [目 次]  [連絡先]  [ブログ]  [フォグ]


前回、黄色く塗ったPIAA 004Xを取り付けてみるべで行った夜間の配光検証で、ランプ本体から出っ張ったレンズ部分から、周囲に光が拡散して、それが吹雪の際の乱反射現象を引き起こしていることが確認された。

その対策について色々と試行錯誤して、最終的にはなんとか解決はしたのだが、途中経過の「失敗した試み」についても、参考のために記録として残しておくことにする。


まずは乱反射を引き起こす拡散光の原因について、改めて画像を使って説明してみよう。

レンズの出っ張り部分から光が拡散する
このレンズの出っ張り部分から周囲に光が拡散して、乱反射の原因となっているようだ。



ということで、この部分を何かで覆って隠さなければならない。

取り敢えず、塗装用のマスキングテープで隠してみるべ。

どうだい、隠してみたぞ
マスキングテープだとこんな感じになる。




この状況で点灯。アリャ?…

光がテープを透過しとるぞ
拡散光がマスキングテープを楽々透過してしまっているのだ。




こっちの方がわかりやすいかな?

遮光の意味がありませんな…
これは、ひょっとしたら使い物にならんかも…。




しかしせっかくマスキングしたことだし、一応夜中の配光検証だけでもやっておくことにするべ。

まずは横から見る。

テープは何の役にも立ってませんな…
拡散光がマスキングテープを透過して漏れまくっているのがわかる。




無駄とは知りつつ路面の配光も確認してみよう。

これがPIAA 004Xマスキングテープのみの点灯写真。

雪が降っていないので乱反射についてはよくわからん…
雪が降っていなかった為、乱反射現象は確認できなかった。



説明付きの画像の方がわかりやすいかな?

手元を拡散光が明るく照らしているのがわかるかな
手前部分を、マスキングテープを透過した拡散光が明るく照らしている状況がわかるだろうか?この手前の拡散光が吹雪の際には邪魔になるのだ。







ということで、マスキングテープで拡散光を防ぐという手抜きの試み」見事に失敗したようだ。

次はもっとマシなものでレンズの出っ張り部分を隠さないと。さて、何を使うべか?(※拡散光対策の解決編に続く)



(続く)  (前回)



[道案内]  [目 次]  [連絡先]  [ブログ]  [フォグ]

-関連記事-
PIAA 004X スポットランプ
PIAA004Xスポットランプもついでに再検証してみた
PIAA 004Xのレンズを黄色くするべ
黄色く塗ったPIAA 004Xを取り付けてみるべ
黄色く塗ったPIAA 004Xの拡散光対策 解決編
フォグランプ道楽

-リンク-

イテテテ団
どこだべ?此処は