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前回、L260Vミラバンのエアフィルター交換直後に気が付いたのだが、買ってからまだスパークプラグの交換をやっていなかった…。
その時点で走行距離は3万2千kmに達しており、恐らく前のオーナーはプラグ交換はやっていないべな、という見込みで、忘れてしまわない内にプラグ交換をやってしまうことにした。
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使用するのはNGKのBKR6E-11。
BKR6E-11 |
まずはエアフィルターケースを固定する赤丸のボルトを2本抜き、ケースの後ろを固定している水色の丸印の止め金具を外してから、ケース上蓋を固定している緑色の丸印の4本の止め金具も外し、最後にオレンジの丸印の吸気パイプブラケットもスポッと抜く。
取り外しポイント |
上蓋とフィルターを取り外してから、ケース左下に隠れているブローバイのホースも抜き、ケースの左右を持ってケースごと引き抜く。
左右を持って引き抜いてやるだ |
ホレ、抜けた。オレンジの丸印がスロットルボディの吸気口。
スロットル吸気口 |
スロットル吸気口とエアフィルターケースの接続部分はこうなっている。
スロットルボディとの接続部分 |
オレンジのボルトを抜いてDLIコイルを抜いてやる。
コイルを固定してあるボルトを抜く |
まずは右端からやるべ。DLIコイル固定用の金具が邪魔になって手が入らないので、プラグレンチを投げ縄のようにして露出しているプラグの頭に被せようとするのだが、なかなか上手くいかない。指も入らない程隙間が狭いので、ドライバーを突っ込んで支えるなどして何度目かの挑戦で、漸くプラグレンチをプラグの頭に被せることができたべさ。さてプラグを緩めるべ。ところが…。
固くてレンチが回らないべさ… |
両手を使って思いきり回してもビクともしない。仕方ない。こういう時はアレを使うしかないべさ。
そのアレがコレ。
梃子の原理だんべえ |
エイヤッ!と力を入れたら「パキャッ!」と景気のいい音がして呆気なく緩み、こんな↓精も根も尽き果てたようなプラグが出てきたべさ…。
右は新品 |
この調子でプラグを外していくのだが、一番左端のコイルだけはイグナイタに接続されているカプラーを抜かないとコイル自体を抜くことができないので、カプラーを外してからコイルを抜き、その後プラグ交換の手順となる。
左端はカプラーを抜かないとコイルが取れない |
カプラーを抜いてからコイルを抜く |
で、全部取り外したのがこちら。右端は比較用の新品プラグ。
3本ともグッタリしてるべさ… |
この後、右端から順に新品プラグを取り付けていくのだが、取り外すときと同じで、プラグ周りに手が入らないので、新品プラグを付けたプラグレンチを、上にも書いた「投げ縄+ドライバー」を駆使してプラグホールに入れてやらなければならない。右端と真ん中は何回かやったら成功して、取り付け出来たのだが、左端のプラグ取り付けには難儀した。
右端と真ん中は、DLIコイル固定用金具の隙間から何とかプラグホールが見えるので、目視しながら作業出来るのだが、左端の気筒はコイル固定用金具の隙間から覗き込んでもプラグホール自体がよく見えないのだ。
仕方なく、「プラグホールは多分ここら辺だべ」と見当を付けてプラグレンチの「投げ縄」をやり続けたのだが、10回以上トライして、やっとプラグホールに新品プラグを放り込むことができたのだった…。
左端の気筒はプラグホールが見えなくてやりにくいべさ |
プラグを取り付け終わったら、DLIコイルを被せてボルトで固定する。左端の気筒は、抜いたカプラーを元通りに差し込むことを忘れずに。
そしてエアフィルターケースの取り付け。ケース下半分を、スロットル吸気口に合わせてグリグリと嵌め込んでやる。
穴を目がけてグーリグリ |
ケース左下にあるブローバイホースの接続も忘れずに。
ブローバイホースも繋いでやる |
後はフィルターを嵌めて、フィルターケースの上蓋を被せ、ボルトと止め金具で固定するだけなのだが、忘れてはいけないのがコレ。
この止め金具が重要 |
その止め金具の写真がこちら。
スロットルボディとフィルターケースの連結金具 |
この金具もしっかり止めてやらないと、スロットルボディとフィルターケースとの嵌合部分はかなり浅いので、振動で外れてしまうかもしれない。
ということで、これでスパークプラグ交換作業は終了した。
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交換時の距離は32,154kmで、次回の交換は2万km走行後の52,154km辺りが目安となるから、ブログにしっかり書き残して忘れないようにしとくべ。
(続く) (前回)
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