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今年の3月にパンクしたことは「テンパータイヤのサイドが破れそうなのでスペアを買ったべさ」で書いたのだが、パンクした翌朝にテンパータイヤから手持ちのスタッドレスに交換する際、L260Vミラバンの車載工具の中に「牽引フック」が入っていないことに気が付いた。
ちなみにこんな感じの奴だべさ。
ねじ込み式の牽引フック |
もしかしたら、どこか荷台の隙間にでも落っこちてるんでないべか?と思って隅々まで探し回ったのだが、そんな物はどこにも無かったんだべさ…。
これはマズいべさ。
何がマズいのかと言うと、冬場にスタックした時などにこの牽引フックが無ければ引っ張って貰えないからだべさ。
とは言っても、近年は乗ってる車もアレなもんだから冬道で飛ばすこともなくなったので、殆どスタックする様な機会もなくなったのだが、曲がりなりにも4WDの車に拘って乗り続けているので、逆にスタックしている車を引っ張ってやるケースは偶にある。
そういう時にはバックして引っ張ってやるケースもあるので、やっぱりこの「牽引フックが無い」という状態はマズい。
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という訳で、早速L260Vミラバン用の牽引フックを探すべく、まずは北広島市にある「伊丹車両リサイクルパーツセンター」まで行ってみた。
ここはかなり大規模なリサイクルパーツセンターなので、もしかしたらあるかも?と思って探してみたのだが、置いてあった牽引フックは、L260Vミラバンの牽引フックのネジ穴とは悉くピッチが違っており、使える物が一つも無い…。
う~ん、ここに無ければ、後はネットで探すしかないか、と思い、今度はヤフーオークションなどで調べてみた。
その結果、あることはあったが、見つけた物は全て「工具一式セットに含まれた牽引フック」だった。石器人の車には、牽引フック以外の工具はちゃんと揃っているから、これ以上ボロ家に余分な物をストックしたくないので、オークションから買うことは諦めた。
で、更にネットで調べて行くと、社外品でレース用車両に装着する様な牽引フックが見つかったのだが、フックのロッドの長さが異様に長く、牽引時に曲がってしまいそうなのでこれも却下。
後は何かないべか?と頭を絞っていたのだが、ある時突然「アイボルトで代用出来ないべか?」と閃いたんだべさ。
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ということで、L260Vミラバンに使えるアイボルトを探すことになったのだが、まずはネジ径とピッチを確認しておかなければならない。
ネットで色々調べた結果、L250、260系ミラの牽引フックはエッセとネジ径・ピッチが共通で、M16×P1.5のネジが合うらしいことがわかった。
そこでまずはネジ山の確認のために、札幌近郊のホームセンターまで出向いてM16×P1.5のボルトを1個買って、ミラバンに合うかどうか試してみたべさ。
M16×P1.5のボルト |
で、コレをミラバンの牽引フック取り付け穴にネジ込んでやると、ホレ、この通り。
ネジ山は適合 |
ということで、ミラに合う「M16×P1.5のアイボルト」をネットで探すのだが、あっさり見つかった。
それがコレ。
M16×P1.5 アイボルト |
値段は税込み480円と安かったのだが、送料が本体価格を上回る540円だった…。
すぐに注文して、数日後に届いたこの「M16×P1.5の鉄製アイボルト」を、早速L260Vミラバンにぶち込んでみたのだが
ピッタリ! |
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よしよし、これで冬場にスタックしても安心だな。
(続く) (前回)
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