2017年9月28日木曜日

ネイキッドのボールジョイントにガタ発見! & モリグリーンプロガレージ10W-30 SLの話


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石器時代のダイハツネイキッドにオイル交換時期が訪れたので、札幌近郊のオートバックスに行ってオイルを物色していたら、こんなオイルを見つけた。





モリグリーンプロガレージという名前のオイルで、SAE分類の粘度表示は10W-30、API分類のグレードはSLの鉱物油、4ℓ缶である。





こいういオイルらしい。





製造元は「EMGマーケティング合同会社」という聞いたことの無い会社なのだが




まず、この「Made in Japan」の表記に惹かれ





トドメはこの値段だった。


おお、税込1,510円だ!この店舗の4ℓ缶の中では一番安いぞ。

SL規格だからターボ車にも問題なく使えるだろうし、いつも「カストロールDC TURBO 10W-30 SM」を使っているのだが、今回は試しにこのモリグリーンプロガレージを入れてみることにした。


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で、交換作業をお願いして店内で待機していたら、暫くしてから交換担当の人がやってきて、「今、リフトアップしてタイヤを見たんだけと、前輪が片減りしてますよ」とのこと。

急いでリフトアップされたネイキッドのところに行き、下から前輪を見たら確かに内側が片減りしている。しかも左右のタイヤ共に!


履いて1年目のタイヤ(「夏タイヤが4本で税込み9,156円!+4本で5,990円のアルミホイール」参照)なのに、こんなに片減りするのは何でだべ?アライメントとでも狂ったのかい?と思ったのだが、担当者曰く「ホイール自体がガタガタ動く」らしい。試しに揺すってみたら確かに左側の前輪が盛大に動く。


で、担当者一緒にあちこち揺すっていたら呆気なく原因が判明した。「ロアアームボールジョイントのガタ」だ。揺すってみると、確かに左側前輪のジョイントの部分に恐ろしいほどのガタが発生している。言われてみれば確かに、80km/h以上出すと前輪から所謂「death wobble」、日本式に言うと「ジャダー」が発生していたのだが、てっきりホイールバランスの狂いだべ、と思って放置していたのだ…。

これがその左前輪のロアアームボールジョイント。

オレンジで囲んだ箇所がボールジョイント

それにしてもこのネイキッドの左側前輪、ホイールベアリングのガタから始まり、キャリパーピストンの固着、トーインの狂いによるタイヤ片減り等々、トラブルが集中して起きている箇所なのだが、今回もやっぱりトラブルに見舞われたことから考えると、どうも石器人が購入する以前に、何かにぶつけるかしていた可能性が高いんでないべか?



取り敢えず、前輪は左右共に片減りが酷くてこれ以上使えない様な状態だったので、その店舗で安売りしていた税込みで1本2,154円!のタイヤ(155/65R13)を2本購入して、フロントタイヤだけ交換して貰うことにした。いや~、運よく155/65R13の激安タイヤがあってよかったべさ。


↑分かり難いが、値引き後2本で税込み4,308円=2,154円/本ということである。



ロアアームボールジョイントの方は、いつもの整備工場にお願いするからということで、前タイヤとオイルの交換だけをやって貰ってから帰路に就いたのだが、あれだけのガタを見てしまうと、どうしても運転は慎重になってしまう。おっかなくて60km/h以上スピードを出すのが躊躇われるのだ。



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という訳で、いつもの整備工場で診て貰ったら、ボールジョイントのガタは左側だけとのこと。右側は何ともないのに、なんで両方のタイヤが片減りしたんだべか??左前輪が走行中にガクガク振れている内に、トーインが狂ってしまったんだべか?修理後にサイドスリップも調べてもらうことにしよう。

今回はロアアームASSYでの交換になるから、部品代+工賃で少なくとも2万程かかるらしい。11月には車検があるから、絶対に直しておかなければならない箇所なのだが、果たして走行19万km近いこのボロ車に金をかけ続けるだけの価値があるのだろうか、と悩む処ではある。今回は仕方ないから直すけど…。


で、ロアアームは札幌に在庫があったらしく、車を持ち込んでから程なくして交換作業は終了したのだが、修理金額は19,440円だった。

修理金額19,440円


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ところで、ボールジョイントの件に気を取られ、肝心のオイル「モリグリーンプロガレージ 10W30 SL」の使用感について書いていなかったので、ここで追記しておく。

交換直後のエンジンの回転フィーリングの変化は特に無い。「カストロールDC-TURBO 10W-30 SM」や「クエーカーステート 10W-30 SL」は、交換直後は明らかに滑らかな感じに変わるのだが、このオイルからはそういう変化は感じ取れない。

感覚的には、以前使ったことのあるオートバックスのベースグレードオイル「ヴァンテージスクープⅢ 10W-30 SL」に似ている感じがするかな?と思ったのだが、少し走った時点で、回転を上げるとエンジンからの騒音が増していることに気付いた。

音で表すと「ダカダカダカ~」或いは「ガシャガシャガシャ~」という感じで、3,000回転以も回せば明らかに「カストロールDC-TURBO 10W-30 SM」よりスムーズさに欠ける。

まあ、値段なりのオイルということなんだろうけど、このまま次の交換サイクルである3,3333km走った時点で、回転フィーリングがいったいどこまで劣化するのか、興味がある処だ。

この「モリグリーンプロガレージ 10W30 SL」というオイル、このままずっと在庫が有り続けてくれればいいのだが、「カストロールDC-TURBO」などのメジャーなオイルとは違い、いつか店頭から消えてしまいそうな雰囲気もある。しかし、4リットル缶で税込み1,510円というのは庶民にとっては非常にありがたい価格設定なので、あと1~2回くらいは「試し」として使ってみようと今のところは考えている。


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もう慣れてしまったのだが、このネイキッド、本当に定期的に?よく壊れてくれる。

走行19万km近い車だから無理もないのだが、これからやらなければならない整備項目も目白押しだ。

*タイミングベルト&ウォーターポンプ交換(20万km時)
*プラグホールパッキンからのオイル漏れによるカムカバーアッセンブリ交換(すぐにでも)
*オルタネーター交換(まだ大丈夫だが予防整備として)
*燃料ポンプ交換(こちらもまだ大丈夫だが予防整備として)
*クラッチディスク&レリーズベアリング交換(こちらも予防整備)

11月には車検もあるし、上記の修理を全部やるくらいなら、思い切って買い替えてしまった方がいいのかも。しかし、手頃な4WDのMT車は本当に少なくなってきているので、果たして見つかるかどうか…。



(続く)  (前回)


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2017年9月1日金曜日

チルト機構は無いけどステアリングの位置を下げるべ


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石器人が以前「ハンドルが遠いぞ!ボススペーサー変遷」で書いた様に、今まで乗ってきた殆どの車で、ハンドルを手前にする為に特注の75mmボススペーサー(現在は市販の100mmアルミボススペーサーに変えてあるが)を装着してきたのだが、これをやると、全ての車でハンドル位置が高くなり過ぎてしまう。

まあ、ステアリングポストは上に向かって傾斜しているんだから、伸ばせばその分高くなるのは当然なのだが、現在乗っている「ダイハツネイキッド」を含めた今迄に乗っていた車には、チルト機構の無いものも多かったので、そういった車ではハンドル位置を下げる対策が必要だった。

一番最初に対策する必要に迫られたのは「AE86トレノ」だったと記憶しているのだが、このAE86、ベースグレードだったのでチルトステアリング機構などは勿論装備されていなかった。

で、当時少ない脳細胞を何日かフル稼働させてから考え付いたのが、「ステアリングシャフトをボディに固定している金具のボルトを長いのに替えて隙間を作り、スペーサーを噛ませりゃいいんじゃないべか?」という、至極ありきたりなアイデアだった。

文章だと何を言ってるのか分かり難いと思うので、ハイグレードな図面を使って説明させてもらおう。

ハンドルはこうやって下げるダス
↑ステアリングポストカバーを外して、ポストを吊っている金具のボルトを図の右側の様に長いボルトに替えてやり、そこに出来た隙間に「厚めのナットや何枚かのワッシャー」をスペーサーとして挿入してから、ボルトを締めて固定する。

注意点としては、ナットやワッシャーの中心に延長ボルトを通す形になるので、下からボルトをボディ側のネジ穴に挿し込む際に、バラバラッとワッシャー類を落としてしまわない様に慎重に作業する必要があることくらいで、非常に簡単な作業である。尚、ナットはボルト径より大きい物を使用しておりスカスカのスルー状態で、言わば厚めのワッシャー代わりみたいなものである。

目安としては、スペーサーを10mm入れた場合、延長ボススペーサーを装着したハンドルだと、正確に測った訳ではないが先端部でおよそ15mm程下げられる様だ。



AE86の次に乗ったコルディア4WD~JT191ジェミニ迄は、大半の車にチルト機構が付いていた(と思う…)ので、こんなことをやる必要はなかったのだが、EP85スターレットやL710Vミラバン以降の軽には、チルトステアリングみたいな高級な装備は付いていなかったので、仕方なくこの旧来のやり方が復活し、現在のネイキッドまで続いている。

これがネイキッドのステアリングボストスペーサー(ナット+ワッシャー使用)。

オレンジで囲ってあるのがスペーサー


ちょっと見難いので拡大してみるかい。

拡大写真其の1
ボディフレーム側のボルト受け用ネジ穴部と、スペーサーとして入れたナットの一部が見える。



もう少し見やすいアングルから。

拡大写真其の2
スペーサー用ナットとスペーサー用ワッシャー一枚が見える。これで厚さ約10mmのスペーサーとなり、ハンドル先端部ではおよそ15mm程下がることになる。


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作業としては、エアバッグ付きのステアリングを交換する作業などに比べたら、気を使わなくていい分よっぽど楽だ。ステアリングポストのカバーを剥がす時は、車種ごとに違いがあるので少し面倒なこともあるのだが、後は概ね簡単で、延長ボルトとスペーサーさえ用意していれば時間もかからない。


尚、石器人がこの作業をやる場合は、ホームセンターの駐車場に停めて、まずはステアリングポストの純正固定ボルトを一本抜いて、ネジ売り場でピッチを確認してから、同じピッチの延長ボルトを購入して取り付けることにしている。

ネットにもネジのピッチの情報などは探せばあると思うのだが、間違ったピッチのネジを選んでボディ側受け部のネジ山を潰してしまったら一巻の終わりなので、この部分だけは自分で実際に確認するようにしているのだ。


(続く)  (前回)


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2017年8月6日日曜日

ダイハツネイキッド 21,106km走ったスパークプラグの交換


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5月の話になるのだが、前回ネイキッドのプラグ交換をしてから1年が過ぎ、交換後の走行距離は2万kmを超えた。

ちなみに現在の累積走行距離がこれだ。

累積走行距離177,343km

前回交換時の累積走行距離は156,237kmだったので、前回から21,106km走行したことになる。

石器人は軽自動車のスパークプラグについては、経験上から2万kmを目途に交換するようにしている(前回はズボラをして3万km以上走ってしまったが)のだが、ネイキッドも丁度2万km手前辺りから「カリカリカリ」というノッキング音が目立つようになった。

またアイドリング回転数も、プラグの交換直後は800rpm辺りで安定していたものが、2万km近くになってくると、何かの弾みで1,000rpmになってしまうことが多くなってきた。

やっぱり2万kmが使用限界なんだべな、ということで、今回ネイキッドのスパークプラグ交換を実施したので、備忘録代わりに記録しておくことにする。


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まずは、このインタークーラーをずらしてプラグ交換できるようにしなければならない。それにしても、18万km近く走るとエンジンルーム内の汚れが…。

邪魔くさいインタークーラー



インタークーラーを固定しているボルトを2ヵ所外してから、ゴムホース上のオレンジ色の〇の締め付け金具の取っ手をプライヤーで挟んで緩ませ、奥の方にずらしてから力任せにインタークーラーを引き抜く。

抜く時はかなり力が必要



インタークーラーを左に半回転させて立てる。オレンジ色で囲った部分がパイプと接続してあるので、この状態でも下が支えているから都合がいい。

インタークーラーはオレンジ色の部分で支えられている



黒い樹脂製のカバー(DLIコイルカバー)を外すと、コイルのてっぺんに付いているイグナイタが見える。まずは右側の2気筒分。

オレンジ色がイグナイタ
こっちが左側1気筒分。

左側のイグナイタ



イグナイタを固定しているボルトを外して、カプラーも引き抜くのだが

A部分を押しながら引き抜く
↑カプラーのAの部分を親指で押すとB部分が上がってロックが外れるので、そのまま引き抜く。




次に、イグナイタと一体になっているスティックコイルを抜くと、プラグホールが出現する。アリャ?2番ホールにオイルが溜まってるぞ…。(※この件に関しては後述)

2番プラグホールにオイルが入ってたべさ…



プラグレンチでプラグを抜く。

毎度お馴染み、穴に入れてグリグリするだ



スポンと抜くだ。結構角が丸くなってますな。

消耗は進んでいる様だ


こちらが今回装着する新品のスパークプラグ。NGKのBKUR6EK-9、二極プラグだ。

NGK BKUR6EK-9
初々しいべさ




取り外した3本がこちら。

くたびれてるべさ
摩耗はそれなりに進んでいて、電極の角の部分は3本とも全て丸くなっている。やっぱり2万km走れば替え時なんだべな。




後は逆の手順でコイルやカバーを装着して行き

元のパイプに差し込む時は結構力が必要

↑インタークーラーを外したおいたパイプに差し込んで、本体を2か所のボルトで固定すれば作業終了。


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さて、早速交換直後に走らせてみたのだが、ノッキング音はピタッと消え、アイドリングも800rpm辺りで安定している。加速やトルク感に目立った変化は感じられないが、カリカリいうノッキング音が聴こえないだけでも頗る気分がいい。

これで燃費が少しでも良くなってくれればいいのだが…。




ところで上にも書いた通り、プラグ交換作業の途中で気になることがあった。2番プラグホールにエンジンオイルが少々溜まっていたのだ。

原因はプラグホールパッキンが劣化した所為だと思われるのだが、石器人のネイキッドのような初期型のEF-DETの場合、プラグホールパッキンはカムカバーと一体式になっていて、交換するとなると「カムカバーアッセンブリで交換しなければならない」らしく、エラく費用が掛かってしまう様だ。

まあ、次の車検で走行20万kmにかなり近づくので、車の状態次第ではもしかしたら乗り換える可能性もあるから、プラグホールパッキンの件については暫く様子を見ることにしよう。


(続く)  (前回)


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2017年7月1日土曜日

ハンドルが遠いぞ!ボススペーサー変遷


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石器人がまだダートトライアルに出場するようになる前の話なのだが、当時三菱のA73ランサーGSRという車に乗っていた。

このA73ランサー、エンジンは非力でリヤサスは板バネという、お世辞にも速いとは言えない車だったが、とにかくコントロールがしやすくて、石器人はこの車で後輪駆動車でのダート走行の基礎を覚えたようなものだ。

当時は何の気なしに乗っていたのだが、後に次の車であるRA45セリカに乗るようになってから分かったことがあった。

A73ランサーという車は、石器人にとってはドンピシャのドライビングポジションが取れる車だったのである。

具体的に書くと、石器人がシートポジションを決める場合、ペダル操作しやすい足の伸び具合にの位置までシートをスライドさせてから、その後シートの背もたれ角度を調節してハンドルまでの腕の距離を決めるのだが、このA73ランサー、上記のやり方でシートの位置決めをすると、純正ハンドル(ディープコーンタイプの結構スポーティーな形状だった)のままでも、ベストなポジションを取ることが出来たのだ。当時の大衆車には珍しくチルト機構も付いていたし、クラッチの切れる位置もフロア寄りで、本当に運転しやすいポジションだったと思う。


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やがて次の車であるRA45セリカに乗り換えるのだが、この車、A73ランサーに比べてドライビングポジションがかなり決めにくい車だったのである。

例によってペタル操作しやすい位置までシートをスライドさせてから、背もたれ角度を調節してハンドルまでの腕の距離を決めようとしたのだが、背もたれを一番上まで起こしても、ハンドルが遠いのだ。握れないことはないのだが、ストレートアームになってしまい、ハンドルを回す際に力が入りにくい。

このRA45セリカ、パワステも無い車だったから、腕の角度に余裕を持ったポジションでないと、素早いハンドル操作が出来ないのだ。

仕方なく、セリカ用のステアリングボスと市販の20mm(当時はこれで最長だった)のボススペーサー、及び30mmほどコーン部分が深くなっている社外ハンドルを見つけてきて装着したのだが、それでも最後までA73ランサーの時のようなベストポジションを決めることは出来なかった。


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その後、新車のAE86トレノに乗り換えることになるのだが、この車もまた石器人にとってはポジションが決めにくい車だった。

RA45セリカと同じで、ペダル位置を決めるとハンドルが遠くなってしまうのだ。

当時(30年以上前の話だ…)はまだ今のようなロングボススペーサーという便利な物は無かったので、色々と考えた結果、最初に以下の荒っぽい方法を試してみた。

まず、AE86用の純正ハンドルを部品共販で購入し、AE86に装着されていた純正ハンドルも取り外し、鉄工所に頼んで二つともスプライン部分だけを元残しと先残しでカットしてもらう。そして、元残ししたハンドルに、カットして取り外しておいた先残しのスプライン部分を溶接してくっつけてやるのだ。

文章だと何を言ってるのかわからないと思うので、図で説明してみよう。

純正ハンドル ニコイチの術
確かにこのやり方でハンドルは手前になった。なったのだが、アルミフレームのモモやナルディと違って、純正ハンドルの握り部分の芯とスポーク、スプライン部が全て鉄製の為かなり重量があったので、素早く回す時や戻す時の慣性が結構気になる。それよりも致命的だったのは、「AE86でしか使えない」ということだ。


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「やっぱり、どうせ作るならどんな車種でも使える物の方がいいべさ!」ということで、更に頭を絞った末に考え付いたのが、次の方法だった。


スチール製のステアリングボス(車種は問わない)を二つ買ってきて、それぞれのスプライン部分をカットしてから溶接で合体させて、75mm長のボススペーサーを作ってもらうように鉄工所に依頼したのだ。

これがその30年以上前に作った、特注ボススペーサーの写真。

特注ボススペーサー

真横から見た写真。

特注ボススペーサー
2個のスチール製ステアリングボスは、それぞれステアリング側に結合する部分だけが必要なので、両方ともスプライン部分はカットした。カットしたスプライン部分の上部を利用して、内部に装着して溶接する為の連結用当て板も作成しておく。

2つを合わせて全長が75mmになるように長さを調節してから、カットした部分同士を溶接で連結し、写真でも分かるように、元々あるスリットを利用して、内側の連結用当て板ともスポットで溶接して補強してある。

ボス側の面のボルト用ネジ穴は、汎用ステアリングボスに固定するのにボルトを通過させるためだけのものなので、ドリルで中ぐりして拡げてある。

ステアリング側の結合面は、通常の汎用ステアリングボスと同様、ボルトと六角レンチで、ナルディなどの汎用ステアリングが装着できる。



実はこのスペーサーは2号機で、初代スペーサーは同じ形状の物を鉄工所に頼んで、S45Cという鋼材(丸棒)から旋盤で削りだして作って貰ったのだが、強度を心配し過ぎて各部分の厚みを過剰に設定した所為で非常に重くなり、まるでミニダンベルみたいな出来になってしまったので、人にあげてしまった。なので、残念ながら初代の写真は無い…。

初代ボススペーサーを図に描くとこんな感じになる。
鉄の削り出しで重かった初代ボススペーサー
Aはボス側と連結しなければならないので、10mm程度の厚さ(今考えると半分の5mmでも良かったと思う)に抑えたのだが、BとCについては肉厚が過剰だった。Bの寸法は20mmの厚さで設定したのだが、やはり半分の10mmでも特に問題はなかっただろう。Cについてだが、スペーサーの中心部はボス固定ナットを回すレンチがギリギリ入ればいい、という設定で穴を穿ったので、この部分の重量が全体の重さに影響してしまったと思う。



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で、この教訓から軽量化について悩んだ挙句に考え付いた「溶接で既存のボスを繋ぎ合わせた2号機ボススペーサー」の方は、AE86以降~現在乗っているネイキッドに至るまでず~っと使ってきたのだが、ハンドルが75mm手前に来るので、大半の車で「ハンドルが遠すぎる」ということはなくなり、運転し易くて非常に具合がよかった。但し、コレを使ってもベストポジションにならず、更に20mmスペーサーを追加しなければならなかった車もあったので、これで「万能」という訳ではない…。


前述のように、AE86以降全車にコレを装着していたのだが、何せ作ってから30年以上経つ代物なので、スペーサー自体はともかく、本体を隠すためのゴム製のカバー(汎用品のゴム製蛇腹)がボロボロに劣化してしまい、溶接部分が剥き出し状態になってしまった。


このカバー、30年以上前に、何か(何だったか忘れた…)を覆うカバーだった物を、ボススペーサー用に流用するために入手した物なので、今となっては入手不可能である。

溶接部分が剥き出しのままでは流石にみっともないので、新たなスペーサーを調達せねばと思い、ネットで色々調べた結果、ロングボススペーサーという便利な物が発売されていることが分かった。




ということで、買ったのがコレ。

100mmアルミロングボススペーサー

汎用のボスカバーを使って一応隠す努力はしているのだが、何せ長さが100mmもあるので半分程度しかカバーできなかった…。

形状と取り付け方法は特注した2号機スペーサーと基本的には同じであるが、こっちの素材はアルミなので重量は非常に軽い。

このスペーサー、長さは40mm~100mmまで、色々な種類があったのだが、先に書いたように75mmの特注2号機スペーサーを使ってもハンドルが遠い車種もあった為、念には念を入れて100mm長の物を注文したのだ。

このアルミ製ロングボススペーサー、正確な値段はもう失念してしまったが、確か5,000円前後だったように思う。

前述の特注ボススペーサーは、当時鉄工所に払った代金が初代の場合で確か15,000円位で、2号機も10,000円程かかったと記憶しているから、このアルミ製ロングボススペーサーは安い買い物だったと思う。


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現在はネイキッドに装着している訳だが、長さ的には丁度いい感じで、石器人の場合はペダル操作しやすい位置までシートをスライドさせてから、背もたれは一番上から1ノッチ寝かせた位置でベストポジションとなる。

残る課題は、剥き出しになっている下半分の処理だけど、全体を隠せるカバーを探してはいるのだが、中々コレだ!という物が見つからない。こちらもカバーをもう一つ買ってきて、切った貼ったをしなければならないかも…。



(続く)  (前回)


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2017年6月2日金曜日

ハイワッテージリレーハーネス+ハイワッテージバルブは今でも入手可能だべか?


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話は今を遡ることウン十年前、石器人がまだ若かった頃の事だが、当時、車のヘッドライト(勿論ハロゲンバルブ)を明るくする方法として、100W超以上のバルブの使用に耐えられる「リレーハーネス」をライトの配線に組み込んで、100W超えのハイワッテージバルブを装着するというやり方が流行っていた。

石器人も、AE86に乗っていた頃までは、夜間のダート練習のための補助灯としてCIBIEオスカーミニ(このフォグの配線は確か100W超バルブ使用可能だった筈だが、石器人はノーマルバルブのまま使っていた)を装着していたので、ヘッドライトに関してはハイワッテージバルブへの交換の必要性を感じずノーマルのままだった。

しかし、次の車であるコルディア4WD以降に乗るようになってからは、次第にヘッドライトの明るさに不満を感じるようになり、ヘッドライトの配線にハイワッテージリレーハーネス(メーカーは失念。確かFETかCIBIEのどっちかだったかと…)をかまし、CIBIEブランドのノルマ社製の100/90Wハイワッテージイエローバルブ(イエローカバーの付いたやつ)や、PIAAの135/90W(だったと思う)純正色バルブを装着して走るようになった。

リレーハーネスの組み込みについては、バッテリーから直に電源を取り、リレーを介してバルブに直接繋ぎ、バルブから外した元々のヘッドライトの配線カプラーは、ライトスイッチとして使用する為のリレーハーネスキットのカプラーに接続するだけ、というシンプルな方式の物だったので、リレーを固定するスペースさえ確保できれば簡単にポン付けできた。



初めてこのリレーハーネスとハイワッテージバルブ(純正色)を入れた時の印象は強烈で、それこそ倍くらいの明るさになった感じがしたものだ。街中だろうが山の中だろうが、ほとんどHiビームにする必要がない程だった。

おまけに純正色である色温度3200~3300ケルビンのバルブがそのまま明るくなったので、悪天候時でも適度に陰影が出来て非常に前方が視認しやすく、且つLoビームであれば対向車側から見てもそれほど眩しくないという優れものだった。



この「明るさ」に関しては、CIBIEの100/90Wイエローカバー付きハイワッテージバルブについても全く同じことが言えた。

イエローバルブの場合、当初はいくら100Wバルブでも、積雪時期以外の状況で使う際には不利になってしまうのでは?という懸念があった。

しかし実際に使用してみると、現在使っている60/55WのイエローカバーH4バルブでは光量不足で見難くなってしまう「濡れたアスファルト路面」であっても、かなり広範囲に明るく照らしてくれたので、積雪時期以外で使う場合でも、非常に前方が見やすく何の問題もなかった。



これらの若い頃の体験が刷り込みされた所為か、石器人は未だにハロゲン至上主義、というか純正色バルブ(色温度3,200KB前後)orイエローバルブ至上主義のままである。



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ところで話は現在に戻るのだが、自動車用品店やホームセンターに行くと、「高効率バルブ」と銘打ってこんなハロゲンバルブが出回っている。

純正色ではこんなのや




イエローバルブではこんなのがある。



何れも消費電力は60/55Wなのに、それぞれ「120/110Wクラス」、「110/100Wクラス」の明るさ、と謳われている訳だが…。



石器人も、この手の「本当は60/55Wなのに100Wクラスと謳っている高効率バルブ」の出始めの頃に、好奇心から純正色のバルブ(銘柄は失念した…)を早速購入して装着してみたのだが、非常にガッカリしたのを今でもはっきり憶えている。


率直に言って、この手のバルブ、「純正装着バルブとあんまり変わらない程度の明るさ」しかなかったのだ。

この明るさの感じ方については、今まで正真正銘の100W超バルブばっかり使っていたので、そっちに目が慣れてしまったことが理由なのかもしれない。しかし、仮にも「60/55Wなのに100/90Wクラス」などと謳っている訳だから、最低でも目で見て「前よりかなり明るくなったな」と思わせるくらいじゃないとマズいと思うのだが、どう贔屓目に見ても60/55Wの純正装着バルブと明るさに大差がないのだ。これじゃ「看板に偽りあり」と言われても仕方ないべ…。



で、こうした傾向は現在まで続いており、それ以降石器人は「今度こそは明るいかも…」と毎回淡い希望を抱きながら、数え切れないくらいの「消費電力60/55Wで100W超クラスと謳われた高効率バルブ」を買ってきた訳だが、前述の「ハイワッテージリレーハーネス+本物の100W超バルブ」に匹敵する明るさの物には、未だに出会ったことがない…。


やっぱり、軽のターボがパワーでは2000ccターボに勝てないのと同じで、ハロゲンバルブの場合、元の60/55Wの消費電力のままでは、どう頑張っても本物の100W超バルブには敵わない、ということなのだろう。


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そんな訳で、「ハイワッテージのヘッドライトリレーハーネス」や「本物の100W超ハイワッテージハロゲンバルブ」は現在でも入手可能なんだべか?と気になり、ネットで調べてみることにした。




まずは「ヘッドライトリレーハーネス」探しから。

昔懐かしいCIBIE専門の黄色い通販サイトは現在消滅してしまったようだ。あそこはフォグランプから、バルブ、リレーハーネス、補修部品と、なんでも揃う(CIBIE製品に限るが)有難いサイトだったのだが、CIBIE自体が吸収合併されてしまったので仕方ない…。

次にPIAAのサイトを覗いてみたのだが、現在は「ハーネス」の類は生産していないらしく、見当たらない。尤も、HIDなどは35Wの消費電力で済むのだから、わざわざ時代遅れなハロゲンバルブ用の大容量リレーハーネスを作る必要もない、ということなのだろう。




で、その後に覗いたIPFのサイトで漸くハーネスを見つけた。

WH-2
H4-12Vタイプヘッドランプ用 (600wMAX)ハーネス
2灯・4灯式ロービーム
JAN : 4951499 000711
価格 : ¥8,500

石器人のネイキッドはH4バルブを使っているので、こちら↑のH4用ハーネスが使えるようだ。最大許容消費電力が600Wということなので、Hi側130WのH4バルブ×2灯点灯でも全く問題ない。

IPFのサイトには、他にも補助灯用のWF-1DTやWF3、WF4というハーネスと、WH-3という4灯式ハイビーム用のハーネスもラインナップに載っている。





ハーネスはIPFから新品で入手できることがわかったので、次はハイワッテージバルブだ。時代に逆行するようなハロゲンの100W超バルブなど、果たして現在でも手に入るのだろうか?

CIBIEのサイトは前述のように消えてしまったので、まずはPIAAのサイトから覗いてみたのだが、ハロゲンで60/55W以上のバルブは無い。まあ、ハーネスも扱ってないんだから、そんな物はある方がおかしいのだが…。


最後に期待を込めてIPFのサイトを再び見ると、流石に100W超えのバルブは無かったのだが、「SUPER LOW BEAM X2~4」という製品があった。こちらは消費電力が60/80Wで明るさが150/190Wと謳っている。

明るさ150/190Wについては今までの経験から「?」という気がするが、過去にノーマル配線でもギリギリ使えるという触れ込みの「CIBIEの80/75W(だったと思う)」という規格のバルブを使ったことがある石器人としては、この「SUPER LOW BEAM X2~4」のLoビーム側の80Wという数値は、案外期待できそうな気もする。

石器人が装着していたノーマル配線でも使えたそのCIBIEの80/75Wバルブは、100W超バルブには及ばないものの、純正装着の60/55Wバルブよりは明らかに光量があって走りやすかったからだ。

おまけにこの「SUPER LOW BEAM X2~4」というバルブには3200ケルビンの色温度の物も設定がある。

石器人は、イエローバルブを使う積雪時以外では、先に書いた様に「3200~3300k程度の純正色調の色温度のバルブの方が、青白くて雨の日にはさっぱり見えないブルーバルブよりも、よっぽど路面を視認し易い」と思っているので、機会があればこの「SUPER LOW BEAM X2~4」の3200kというバルブを購入してみたいと思う。


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ということで、大手のメーカーは一応調べ尽くしたので、本物の100W超バルブは流石にもう入手不可能だべと思ったのだが、ダメ元で覗いてみたモータースポーツ系の「Pack R」というショップで遂に見つけた!

この「Pack R」というショップ、昔ずっと買っていた「プレイドライブ」に、「A.P.Rall」ブランドのライト関連の広告を出していたのを思い出して調べてみたのだが、なんとハイワッテージバルブの他にもヘッドライトリレーハーネスも扱っていたのだ。

まずはヘッドライトリレーハーネス(H4用)なのだが、「Pack R」のホームページの左側にある「A.P.Rally」というメニューをクリックして、そこから「RELAY & HARNESS」というページに行くと「A.P.Rally COMPE HANESS」という商品名のハーネスがある。ハーネス単体の価格は12,500円とのこと。ハーネスの許容消費電力は記載が無かったので、大丈夫とは思うが100W超バルブが使えるかどうか、一応店側に確認が必要かと思う。

そして肝心の本物の100W超ハイワッテージバルブなのだが、「REPAIR PARTS」のページにH4の「85/80W」と「130/90W」というバルブが載っていた。価格は前者は4,200円で、後者が4,300円なので、「130/90W」を買う方が得かもしれない。他にもH3の85Wや130Wのバルブもこちらで買えるようだ。


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現在、リレーハーネスや本物のハイワッテージバルブを新品で入手可能なのは、今回調べた限りでは上記の所くらいだと思う。後は、今回は見つけられなかったものの、ヤフーオークションについても、時々チェックしてみることにしよう。



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2017年5月13日土曜日

ネイキッドL760Sストップランプ球交換


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4月に入ったある日の夜、ガソリンスタンドに立ち寄った時に、スタンドの店員から「左側のストップランプ切れてますよ」と言われた。

「交換しますか?」とも言われたので、これが暖かい時期なら自分で球を買って作業するところだけど、寒かったし面倒だったので、給油のついでに交換をお願いすることにした。

で、給油はとっくに終わったのだが、ストップランプ球の方はいつまで経っても交換作業が終わりそうにない。

どうやらテールランプユニットの外し方がわからなかったらしく、「すみません。どうしても外れないので、ディーラーか整備工場でやってもらって下さい」とのこと。

「ほほう、そんなに面倒なのかい?」と思いながら家に帰り、早速ネットで「ネイキッド、ストップランプ球、交換」で検索してみたら、画像付きで交換作業を載せているブログ(主にみんカラ)が何件かヒットした。その中でも詳しい方法が載っていた「ミニ&バンディットの成長記録」というブログを見たら、結構簡単に出来るようなので、そちらを参考にして自分で交換してみることにした。「ミニ&バンディットの成長記録」の管理人様、ランプユニットの外し方、非常に参考になりました。ありがとうございます。



ということでその夜再び街まで下りて、閉店間際のホームセンターで12V21/5Wのストップランプ球を購入。

こちらがその写真。

12V21/5Wストップランプ球2個セット

2個入りで税込み461円だった。本当は1個でよかったんだけど…。石器人の今までの経験からして、こういう物は「残った1個は必ず行方不明になる」という法則みたいなものもあるし…。


さて、球も手に入れたし、作業は明日取り掛かることにするべ。

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で、翌日の早朝から早速作業開始。若い時はいくら寝ても寝足りず、午前7時に起きるのも苦痛だったものだが、この歳になると午前5時前には目覚めてしまうから、作業するには丁度いい。おまけに今の時期は日の出の時間が早くなってるから、5時を過ぎたらもう明るくなっててありがたいべさ。但し、非常に寒いんだけど…。


まずは、この室内側にあるランプユニット固定ボルトのカバーを外し

固定用ボルトカバー


10mmのソケットレンチでボルトを外し

オーブじゃなくてただのレンズの埃

オーブらしきものも見えるが、これはカメラのレンズに付着した埃のようだ…。




上記のブログに拠れば、ランプユニットの内側を引っ張るように押せば、ユニットの外側が浮き上がってくるので、そこに指を掛けて引き剥がせばよいらしいのだが、車が古い所為か固着でもしているのか、それとも指が太過ぎるのか、指が引っ掛かるほど迄は浮き上がって来ない…。仕方ないので、下の写真↓の様にソケットレンチの先にマイナスネジ用のアダプターを付け、ボディに傷が付かないように厚紙を下敷きにして差し込み持ち上げた。

道具を差し込んで持ち上げてやる



普通のマイナスドライバーか内張剥がしを使う方がやり易いと思うが、このやり方でもユニットの外側下部が大きく浮き上がってきたので、そこに指を掛けて引っ張ったら、思っていたより簡単に外れた。

外れた…


バルブソケットを左に少し捻ると、ユニットからストップランプ球が外れる。

Ⓐ、Ⓑはユニット固定用突起の受け穴


ところでランプユニット本体は、最初に外した裏側の固定用ボルトの他に、上の写真↑のⒶ、Ⓑの穴に、下の写真↓のⒶ、Ⓑの突起が嵌って固定される仕組みのようだ。

ユニット側の固定用突起Ⓐ、Ⓑ


話を戻して、ストップランプ球を新品に交換。引っ張れば抜ける。

新品バルブ装着


で、こちらが外した切れた球。

真ん中で切れとりますな


装着した新品の球をユニットの差し込み口に嵌め込み

穴に差し込んで右に回せばOK


ランプユニットをバンバンと叩いて、前記Ⓐ、Ⓑの穴に突起を嵌め込み、裏手(室内側)からボルトで固定すれば、片側の作業完了。

ボルトで固定後カバーを被せて終了



ところで、2個セットの球を買ったので、せっかくだから反対側のストップランプ球も交換することにした。


ネイキッドの右側にはスペアタイヤがあるので

コレが邪魔


チャックを開いてタイヤ固定用ボルトのつまみを手で回して外すだ。

タイヤ固定用ボルトのつまみは手で回せる


取れただよ。ランプユニット固定用ボルトの頭が丸出しだべさ。


どうせスペアタイヤで隠れるからカバーは不要という割り切った設計なんだべか…。というか、左側みたいな内張りの存在すら無く、鉄板剝き出しのまんまだ…。


これを10mmのレンチで外し

グリグリ…


下敷きを嚙ましてマイナスネジアダプターを差し込んで持ち上げれば

ホレホレ


取れただよ。

後は左側と同じやり方で…


後は左側と全く同じ手順で、新品の球に交換して作業終了。


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この作業で一番面倒だったのは、固定ボルトを抜いた後にランプユニットを外す段階だと思う。新しい車体(ネイキッドはどれも概ね古いのだが)であれば、前記ブログのやり方(内側に押してユニットの外側を浮き上がらせる)で外れるかも知れないが、石器人の車の場合は器具を差し込んで持ち上げないと、外すことが出来なかった。

但し、保護用下敷きを噛まし、マイナスドライバーを差し込んで持ち上げるだけだから、特別なコツなどの必要も無く、ただひと手間増えるだけで、やり方自体は至極簡単である。


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2017年5月1日月曜日

中古流用の哀しみ!ekワゴン用純正ホイールがキャリパーに干渉しそうだべさ


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昨年の9月に、安い中古アルミホイール&新品だけど激安なタイヤを買ったことは「夏タイヤが4本で税込み9,156円!+4本で5,990円のアルミホイール」で書いた。

4月も下旬となり、いよいよゴールデンウィークも間近になって、これ以上雪が降る心配もないべさ(峠や標高の高い場所はまだ油断できないが)、という訳で我がオンボロネイキッドは、スタッドレスタイヤから「激安タイヤ+ekワゴン純正中古アルミホイールセット」に履き替えることにしたのだ。

で、交換作業を開始して、リヤタイヤについては何の問題もなく装着できたのだが、フロントを履き替える際に少し気になる部分が出てきたのである。

実はこの今回履き替えるekワゴン用純正アルミホイールなのだが、オフセットはネイキッド純正のものと似たような数値だし、ハブ径はダイハツのハブより2mm大きいので、何とか装着できるだろうという見込みで購入したのだが、ただ一つ「ネイキッドのキャリパーに干渉しないか?」という点が気に掛かっていた。しかしこればっかりは、実際に装着してみないとわからない…。


ということで、実際にフロントに嵌め込んでみた。

まずは右側前輪なのだが、心配していたとおりキャリパーとの隙間は相当狭い。見た感じ1mmより狭いのは間違いなく、0.7~0.8mm程度かと思われるがなんとか装着可能で、手で回してみてもキャリパーとの干渉は無い。

問題は左側のフロントで、実はこのネイキッドの左前輪なのだが、石器人が購入する以前の過去に何かにぶつけでもしたのか、ホイールベアリングのガタ、キャリパーのピストン固着、タイヤ片減り等、購入後に様々なトラブルに見舞われた箇所なのだ。


現在は、ホイールベアリングを交換し、キャリパーもオーバーホールして、最後にトーインの調整もやっているから、上記のトラブルは一応完治はしているものの、もしキャリパー本体か取り付け部が歪んでいたら、ekワゴン用ホイールに干渉してしまうかもしれない…。


で、やってみた結果…。

おお!隙間がない!?

うわっ、ギリッギリだべさ。



何?見えないってかい?そしたらこれでどうだい。

本当にギリギリだべさ
これでもわかりにくいな…。隙間に紙でも挟んどけばよかったかも。

紙一枚という程ではないけど、それでも紙数枚程度の隙間しかない。狭すぎて測れないけど、見た感じでは0.3~0.4mm程度かも。

手でホイールを回してみたら、何とかキャリパーには干渉していない様だが、何かの弾みでキャリパーが振動した場合などは、あっさりホイールの内側と干渉してしまいそうだ。


ダートを走ったり、農道走行時に横断暗渠の盛り上がり部分でジャンプする時などは気を付けないと…。


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暫く走ってみた後にキャリパーを確認してみたのだが、今のところホイール内側と干渉している痕跡は無いので、スペーサーをかます必要までは無さそうだ。他メーカーの車用の純正ホイールを履く時は、こんな点にも注意しなけりゃならないのが面倒くさいべさ。


(続く)  (前回)


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