2017年10月5日木曜日

シフトレバーが遠いべさ!フレキシブルエクステンションバー


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以前、ハンドルが遠いぞ!ボススペーサー変遷で書いた様に、ペダル操作を優先してポジションを決めた場合の弊害は、ハンドルが遠くなってしまうことだけではない。

第一義的に「ペタル操作しやすい足の伸ばし具合にする」ことを優先させると、石器人の場合はどうしてもシートが後方に下がってしまう。そうなれば、ハンドルの場合はロングボススペーサーで調節できるのだが、今度はシフトレバーが遠くなってしまう。

以前は、少しだけ後ろに曲がった「シフトレバーエクステンション」なる物を使ったりしていたのだが、コレは確かにシフトノブは後ろ側には来る。しかし、シフトノブの後退量はイマイチ少な目なので、シフトの遠さは完全には解消されず物足りなさが残った。それに、シフトレバーが長くなってしまうので、シフトフィーリングがユルユルになってしまうのも問題だった。



「シフトレバーエクステンション」とはこんな感じのヤツ。

シフトレバーエクステンション
現物は、もうとっくの昔にどこかへ消えてしまった…。



それ以外のやり方としては、シフトレバーを曲げられる車の場合は、自分でやるなり工場に頼むなりして後ろ側に曲げた場合もあったのだが、全部が全部簡単に曲げられる車ばかりではないので、やはりアダプター的なものでなんとかするしかないべな?とは思っていた。



そんなある日、たまたま別の目的(安物フォグ探し)の為にトラック用パーツのネットショップを眺めていたら、「ZAFAR フレキシブルエクステンションバー」という、シフトノブの角度を自由に変えられるアダプターを発見したのだ。

それがコレ。

フレキシブルエクステンションバー
ネジ径とピッチは12mm×1.25。サイズはSで全長が11.4cm、値段は確か2,800円程だったかと…。



六角レンチでボルトを緩めると、前後に角度を変えられるので、適当な角度に調整したら、再度ボルトをしっかり締め込んで角度を固定する。ちなみに、手前側には90度位まで曲げられる。

角度の変え方


上から見るとこんな感じ。

嵌合部分
ベベルギアみたいな嵌合部分が見える。これを横のボルトで締め込むのでガッチリ固定されるのだ。



で、この「フレキシブルエクステンションバー」なのだが、角度を90度位まで手前に倒せるので、ノブの位置はかなり後ろ側に来るから、足を伸ばしたポジションでも余裕で手が届くので、シフトしやすい。

シフトレバーは結果的に長くなるので節度感は緩くなるのだが、それでも取り付けの簡単さや値段の安さから考えれば、シフトノブの位置を下げるパーツとしては優れものだと思っている。





尚、この「フレキシブルエクステンションバー」、サイズはこのSサイズの他にも種類があるので、参考までに載せておこう。

サイズ 全長 ネジ径/ピッチ
SS 8.4cm 10×1.25
SS 8.4cm 12×1.25
S 11.4cm 10×1.25
S 11.4cm 12×1.25
L 14.4cm 10×1.25
L 14.4cm 12×1.25

※色はそれぞれにブラックとクロームメッキが選べるらしい。

Lサイズの物を使うと、かなりシフトノブの位置を手前に出来るらしいが、石器人の場合はSサイズがぴったり合う様だ。


(続く)  (前回)


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