2017年10月25日水曜日

「フォグランプを取り付けるべ~配線編」L260Vミラバンいじり


[道案内]  [目 次]  [連絡先]  [ブログ]  [フォグランプ道楽]


乗り換えたL260Vミラバンに施す初期作業も一通り終わったので、次にやることはフォグランプの装着である。

最初にやることは配線の装着なのだが、L760Sネイキッドから取り外しておいたフォグランプ用の配線がまだ使える状態だったので、まずはその配線をL260Vミラバンに組み込むことにした。

この配線キット、実はGT-6001という中華フォグ用の配線なのだが、15Aのヒューズが熱で膨らむ(いいぞ!それでこそMade in Chinaだ!)という現象は起きるものの、未だにリレーもスイッチも壊れないので、寿命が来て点灯しなくなるまでは使ってみるべ、ということで使い続けているのだ。





エンジンルーム内の配線取り回しは、スモールランプ(=ポジションランプ)からの電源取り出しを除いて済ませたので、一番面倒な作業である「スイッチ配線の車室内引き込み」作業を行うことにした。

今迄乗ってきた「ダイハツの軽4WD MT車」の場合は、クラッチケーブル用の穴を利用するのが無難だったのだが、今回はそれとは別の穴を利用させてもらうことにする。

これがその穴だ。過去の車で利用していたクラッチケーブル用の穴は左斜め上にある。何故この穴を使うかというと、バルクヘッドのゴム製キャップが取り外しやすい形状をしていたから、というだけの理由なのだが…。尚、今回利用するこの穴なのだが、何用の穴なのかさっぱりわからないという神秘的な穴だべさ。

何用かわからない神秘的な穴




で、こちらが車室内に引き込むフォグスイッチ用の配線カプラーなのだが

フォグスイッチ用カプラー

室内側の空調設備(多分?)の樹脂製ケースに阻まれて、この形状のままでは車室側に引き込むことは不可能だったのだ!



そこで配線をぶった切って、一本ずつ「針金ハンガーを流用して作った誘導棒」の先にテープで固定して、穴から送り込むことに。

一本ずつ

また一本ずつ車室側に引き込んで行く
↑色々試した結果、誘導棒がこの角度であれば、単線なら何とか車室内に送り込めることが分かった。この通過ポイント角度を特定するまでに、結構時間がかかってしまった…。



何とか3本とも車室側に引き込み完了。

配線引き込み完了!
写真左上に見える樹脂製のケースが、配線引き込みの妨げとなっていた。

後はこの引き込んだ配線に、先程ぶった切ったカプラーをギボシ端子を使って接続し直してやればOK。




さて、次はスモールランプ(=ポジションランプ)点灯時にフォグを点灯させるための信号用電源取りなのだが、今回の作業では、もしかしたらスイッチ配線引き込み以上に面倒だったかも…。

配線がキチキチで…
ポジションランプ球を引っこ抜いて、+配線に「電源取り出し用コネクター」を噛ませられるように引っ張り出すのだが、ギリギリの寸法で配線されている所為か、なかなかコネクターを噛ませられる程までは引っ張り上げられない…。

止むを得ず、配線の束を保護してあるビニールを切り裂いて+配線を無理やり取り出し、コネクターを噛ませたのだが、今度はコネクターが邪魔でランプ球を嵌め込むことが出来ない…。この状況は偏にポジションランプ周りのスペースが狭いことが原因で、知恵の輪みたいに試行錯誤した挙句に、何とか再びポジションランプ球を嵌め込むことに成功したんだけど、ポジションランプ球が切れた時にまた厄介なことになりそうだべさ…。

尚、フォグスイッチの設置場所は、ステアリングポスト上とした。

スイッチはステアリングポストの上に設置
両面テープの接着が悪かったので、耐水ペーパーで表面を擦らなければならなかった…。



それでは、取り付けた配線が生きているかどうか、配線をフォグに繋いでみよう。

点灯したべさ
よしよし、配線はちゃんと生きてるべさ。







さて、これでフォグランプ用配線の装着は完了した。

次はいよいよフォグランプ本体の取り付けだべさ。


(続く)  (前回)


[道案内]  [目 次]  [連絡先]  [ブログ]  [フォグランプ道楽]

-関連記事-
フォグランプ道楽

-リンク-
イテテテ団
何処だべ?ここは