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前回、「サイドシル外側の自力錆止め&アリャリャ!フェンダーの内側が錆止めされてなかったべさ L260Vミラバン初期設定其の7」で書いた様に、L260Vミラバンにノックスドールが塗られていない場所を発見したので、その部分にも錆止めを実施することにした。
その錆止めなのだが、ノックスドールを実際に触ってみた結果、こんなベタベタするものはもう嫌だな、と思い始めていたところでもあり、もっと速乾性のもので錆止めしてしてくれるところはないか?とネットで調べていたところ、割とあっさり見つかった。
札幌市北区にある拓北自動車板金という工場である。ちなみに「拓北自動車」で検索して最初にヒットする「札幌市白石区の拓北自動車」とは全く別の工場で、住所は篠路町拓北である。
で、その工場が、「ウルトアンダーボディーシーラー」という錆止めの指定施工工場ということで、こちらに訊いてみることにしたのである。
早速、そこに直接訪ねて行って車の状態を説明し、「フロントフェンダーのライナーで隠れた部分及び縁の内側部分と、フロントのクロスメンバーだけの部分的な錆止めなんですけど、いいですか?」と訊いてみたら、社長は快く引き受けてくれた。
しかも値段は「8,000円でいいよ」とのこと。おお!思っていたよりも安いべさ!しかも、クロスメンバーはバンパーを外して塗ってくれるらしい。
すぐにお願いして翌日に車を持ち込み、出来上がったのはその翌日の昼。仕事も早い!
これが料金。
総額8,000円 |
フェンダー内側の塗布部分、はライナーが被せ直してあるので外からは見られないが、社長がスマホで撮った施工中の写真を見せてくれた。
こちらはフロントのクロスメンバーの塗布済み写真。社長の話では一応「透明な錆止めみたいなものは塗られていた様だ」とのこと。で、それの上からウルトアンダーボディーシーラーを塗った状態。
フロントのメンバーにも塗布 |
拓北自動車板金の社長様、色々とお世話になり、ありがとうございました。
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さて、これで錆止めに関する作業は概ね終了したのだが、これらの「施工した錆止めを更に長持ちさせる為の作業」を、追加で実施することにした。
使用するのはKUREの防錆スプレー「スーパーラストガード」だ。
防錆スプレー「スーパーラストガード」 |
それと太さ3mmのアルミパイプ。
太さ3mmのアルミパイプ |
この2点を使って作業をするのだが、下準備として以下の作業をしておかなければならない。
まずはアルミパイプをペットボトルのキャップに沿わせて曲げる。
ペットボトルのキャップに合わせて曲げる |
曲げた部分をカットする。
カットしてやる |
カットしたアルミパイプに「スーパーラストガード」に付属の噴射用延長ノズルを差し込む。
赤い延長ノズルをアルミパイプに接続 |
これらを使って作業するのがこの場所だ。
錆びやすいフロントフェンダーの下側 |
別角度でもう一枚。この場所のこと。
この場所が真っ先に錆びるのだ |
この部分に、曲げたアルミパイプを先端に繋げた「スーパーラストガード」を
こいつの出番 |
ライナーの隙間から差し込んでやり、思い切り噴射!
プシューッ! |
やがて、この様に洩れた「スーパーラストガード」が地面に垂れて来るので、それが噴射終了の目安。
これが噴射終了の目安 |
ちなみにこの作業の目的なのだが、「ボディの中で最も錆びやすいフェンダーの縁の下部」に、既に今回塗布してもらった「ウルトアンダーボディーシーラー」の上から、更に「スーパーラストガード」を塗って、錆びに対する耐久性を上げてやろう、という目論見だべさ。
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これで錆止め関連作業も漸く終了か?と思ったのだが、前回サイドシル外側に塗布したホルツの「アンダーシールド」が、今回の「施工した錆止めを更に長持ちさせる為の作業」のために行った、高圧スプレー洗車によって剥がれてしまった箇所を見つけてしまったべさ!
おお! |
おお!おおお!… |
ということで、またコレの出番。
ホルツの「アンダーシールド」 |
マスキングテープを貼るのは面倒くさいので、コピー紙で代用。
手でコピー紙を当ててマスキングテープ代わりにして噴射 |
仕上がりはこんな感じ。
ダマになっとる… |
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これで…、これで漸く雪が降る前に実施すべき「錆止め作業」の全てが終了したべさ!
いや~、結構色々なことをやってバタバタしっ放しだったのだが、やっと安心して冬を迎えられるべさ。これだけやっとけば、融雪剤混じりの雪がなんぼ下回りに付着しても、もう大丈夫だべ。
(続く) (前回)
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