2017年10月20日金曜日

「錆止めされてなかった箇所の錆止め施工」L260Vミラバン初期設定其の8


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前回、サイドシル外側の自力錆止め&アリャリャ!フェンダーの内側が錆止めされてなかったべさ L260Vミラバン初期設定其の7で書いた様に、L260Vミラバンノックスドールが塗られていない場所を発見したので、その部分にも錆止めを実施することにした。


その錆止めなのだが、ノックスドールを実際に触ってみた結果、こんなベタベタするものはもう嫌だな、と思い始めていたところでもあり、もっと速乾性のもので錆止めしてしてくれるところはないか?とネットで調べていたところ、割とあっさり見つかった。


札幌市北区にある拓北自動車板金という工場である。ちなみに「拓北自動車」で検索して最初にヒットする「札幌市白石区の拓北自動車」とは全く別の工場で、住所は篠路町拓北である。

で、その工場が、「ウルトアンダーボディーシーラー」という錆止めの指定施工工場ということで、こちらに訊いてみることにしたのである。

早速、そこに直接訪ねて行って車の状態を説明し、「フロントフェンダーのライナーで隠れた部分及び縁の内側部分と、フロントのクロスメンバーだけの部分的な錆止めなんですけど、いいですか?」と訊いてみたら、社長は快く引き受けてくれた。

しかも値段は「8,000円でいいよ」とのこと。おお!思っていたよりも安いべさ!しかも、クロスメンバーはバンパーを外して塗ってくれるらしい。

すぐにお願いして翌日に車を持ち込み、出来上がったのはその翌日の昼。仕事も早い!



これが料金。

総額8,000円

フェンダー内側の塗布部分、はライナーが被せ直してあるので外からは見られないが、社長がスマホで撮った施工中の写真を見せてくれた。


こちらはフロントのクロスメンバーの塗布済み写真。社長の話では一応「透明な錆止めみたいなものは塗られていた様だ」とのこと。で、それの上からウルトアンダーボディーシーラーを塗った状態。

フロントのメンバーにも塗布
ノックスドールとは手触りが全く違って、乾いた感じだ。応力がかかっても剥がれないのであれば、次からはこちらの錆止めにするかな。

拓北自動車板金の社長様、色々とお世話になり、ありがとうございました。





さて、これで錆止めに関する作業は概ね終了したのだが、これらの「施工した錆止めを更に長持ちさせる為の作業」を、追加で実施することにした。

使用するのはKUREの防錆スプレー「スーパーラストガード」

防錆スプレー「スーパーラストガード」
ホーマックでの値段は税込み861円。



それと太さ3mmのアルミパイプ。

太さ3mmのアルミパイプ
ホーマックで1mものが203円。




この2点を使って作業をするのだが、下準備として以下の作業をしておかなければならない。

まずはアルミパイプをペットボトルのキャップに沿わせて曲げる。

ペットボトルのキャップに合わせて曲げる


曲げた部分をカットする。

カットしてやる


カットしたアルミパイプに「スーパーラストガード」に付属の噴射用延長ノズルを差し込む。

赤い延長ノズルをアルミパイプに接続
↑パイプ内径が少し狭いので、付属の延長ノズルの先端を、鉛筆削りの要領で少し削ってから突っ込んでやる。



これらを使って作業するのがこの場所だ。

錆びやすいフロントフェンダーの下側
ボディの中でも最も錆びやすい「フロントフェンダーの縁の下側部分」だ。



別角度でもう一枚。この場所のこと。

この場所が真っ先に錆びるのだ


この部分に、曲げたアルミパイプを先端に繋げた「スーパーラストガード」を

こいつの出番


ライナーの隙間から差し込んでやり、思い切り噴射!

プシューッ!



やがて、この様に洩れた「スーパーラストガード」が地面に垂れて来るので、それが噴射終了の目安。

これが噴射終了の目安
これを左右両方やって、追加で実施する一連の「施工した錆止めを更に長持ちさせる為の作業」は終了。

ちなみにこの作業の目的なのだが、「ボディの中で最も錆びやすいフェンダーの縁の下部」に、既に今回塗布してもらった「ウルトアンダーボディーシーラー」の上から、更に「スーパーラストガード」を塗って、錆びに対する耐久性を上げてやろう、という目論見だべさ。





これで錆止め関連作業も漸く終了か?と思ったのだが、前回サイドシル外側に塗布したホルツの「アンダーシールド」が、今回の「施工した錆止めを更に長持ちさせる為の作業」のために行った、高圧スプレー洗車によって剥がれてしまった箇所を見つけてしまったべさ!

おお!
おお!おおお!…


ということで、またコレの出番。

ホルツの「アンダーシールド」
前回使った奴だが、まだかなり残っている。



マスキングテープを貼るのは面倒くさいので、コピー紙で代用。

手でコピー紙を当ててマスキングテープ代わりにして噴射


仕上がりはこんな感じ。

ダマになっとる…
相変わらず塗装ダマが出来るのだが、放っておけば重力で下に流れ落ちて、今見えている部分はフラットになるから問題なし!…ということにしておくべ。





これで…、これで漸く雪が降る前に実施すべき「錆止め作業」の全てが終了したべさ!

いや~、結構色々なことをやってバタバタしっ放しだったのだが、やっと安心して冬を迎えられるべさ。これだけやっとけば、融雪剤混じりの雪がなんぼ下回りに付着しても、もう大丈夫だべ。


(続く)  (前回)


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