2017年10月16日月曜日

「サイドシル外側の自力錆止め&アリャリャ!フェンダーの内側が錆止めされてなかったべさ」L260Vミラバン初期設定其の7


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前回、ノックスドール錆止め施工とサイドシル自力錆止め L260Vミラバン初期設定其の6で、ボディの下回りにノックスドールの錆止めを実施したことは書いたのだが、実はこのL260Vミラバンには、まだ錆止めしなければならない箇所があったのだ。


それがこの部分、サイドシルの外側だ。

サイドシルの外側
実はこの部分についても、ノックスドールで施工できないか?と施工業者に訊いたのだが、「乗り降りする時に服(ズボン)に付くべさ」ということで、施工するのを諦めていた。

しかし、ノックスドール施工中にホームセンターで買い物をしていた時、何やら良さそうな「下回り用の錆止め剤」があるのを見つけたのだ。


それがコレ。

ホルツのアンダーシールド
ホルツの「アンダーシールド」。値段は1,800円程だったと思う。

スプレー缶の説明書きには「弾力性のある防塩質の被膜をつくり」や、「初期乾燥は20~30分」「完全乾燥は24時間以上」などの記載があり、なかなか乾かないノックスドールよりは使いやすそうなのだが、気になるのは塗料の色だ。


スプレー缶に印刷してある写真では、何やら銀色になっているようにも見える…。

それでも、L260Vミラバンもボディの色はシルバーなので、塗ってもあまり違和感はないべ、ということで、早速これを使ってサイドシルの錆止めを行うことにしたのだ。


それでは、以下にDIYで実施した錆止めの記録を載せておこう。





まずはマスキングテープを貼るべ。

マスキングテープを貼る


缶の説明書き通り2~30cm離して吹き付けるべ。色は銀色じゃなく黒だな。
ギャーッ!ハミ出た…

上にハミ出てしまった…



気を取り直して作業を続けるべ。サイドシルの合わせ目もしっかり吹き付ける。

ダマになっとるべさ…
素人施工だとどうしてもダマになってしまう…。もっとも、この部分は間違って10cmくらいの距離から吹き付けてしまったのだが。



で、この作業を左右で行い、暫く乾燥させた結果がこのザマだ!

或る程度乾燥後
乾燥すれば塗装ダマも目立たんな。というか、重力で下の方に流れ落ちて見えない所で固まってるだけか…。


近くで見ると

う~ん、まあまあ、まあまあ…
素人ではこんなもんだべさ。







そんな具合で、DIYサイドシル錆止めは終了したのだが、塗装箇所を見直している内にとんでもないことに気付いた!

なんとフロントフェンダーの縁の内側部分にノックスドールが施工されていなかったのだ!

フェンダーの縁はやってない…
↑オレンジの曲線がノックスドールを吹き付けてある範囲である。どうやらフェンダーライナーを外さずに、ライナーの上から吹き付けただけの様で、ライナーで覆われた裏側部分や、一番錆びやすいフェンダーの縁部分には全くノックスドールが吹き付けられていないようなのだ!

おまけに、下を覗き込んでよく観察したら、第一メンバー付近にも何も吹き付けられていなかった…。

非常に残念な仕上がりだべさ。







これは、雪が降る前に何とかしなければ…。

しかし、ノックスドールを手で触ってみて実感したのだが、こんなベタベタしていつまでも乾かないものは、二度とフェンダーの内側に塗りたくない。

で、他にどこか速乾性の防錆剤で錆止め施工してくれるところはないのか?と改めてネットで検索してみたらあっさり見つかった…。


次回はそのことについて書いてみよう。


(続く)  (前回)


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