2017年10月5日木曜日

ウィンカーが遠い時はコレだべさ!ウインカーレバーポジションアップキットWL-01


[道案内]  [目 次]  [連絡先]  [ブログ]  [車関係]


前回ハンドルが遠いぞ!ボススペーサー変遷で書いたように、石器人は以前から自分の車に、ハンドルを手前に近づける為の様々なボススペーサーを装着してきた。

75mmの特注2号機以降を装着するようになると、当たり前だがウィンカーレバーとの距離も離れてしまう。

しかし、離れても手を素早くウィンカーレバーに持って行けばいいだけの話だから、操作する上では何の問題もない。

操作上の支障はないのだが、何年前になるだろうか、当時いつもオイル交換をしていたオートハローズで、店員から「ウィンカーレバーに指が届かない車は車検に通らないので扱えません」と言われてしまったのだ。

石器人も、車検の際には「流石にコレではマズイかもしれない」と思って、車検の時にはノーマルハンドルに戻してはいたのだが、「車検に通らないから扱えない」と言われてしまうと、いちいちオイル交換(3,333km毎)の度にノーマルハンドルに戻さなければならなくなる…。

「毎回毎回そんなことやってられねえべさ!」ということで、「指が届けばいいんだべ!?」と発想の転換をして、レバーにアダプターを付けてハンドルに近づけてみようと思い立った。

以前にネットを見ていたら、そう言えばステアリングボスを製造している大恵産業という会社がそういうアダプターを出していたな、という朧げな記憶があったので、早速ネットで調べて入手したのがコレだ。

大恵産業 ウインカーレバーポジションアップキット
「ウインカーレバーポジションアップキット WL+01」という名称で、価格は当時2,800円程だったと思う。

オール樹脂製なので非常に軽く、キットの重みでウィンカーレバーがグラグラ動くことは全くない。



ハンドルとレバーの距離はこんな感じ。

ハンドルを握ったままで余裕で指が届く
ハンドルから手を放さずに十分指が届く。

操作感だが、取り次げ部さえガッチリ締め込んで固定しておけば、多少ナヨナヨはするけどウィンカー自体の操作は可能、というレベルで、決して「カチッ」とした感じではない。

その後、この「ウインカーレバーポジションアップキット WL+01」とを装着してからは、この件で文句を付けられることは無くなった。





それでもこの手の問題に関しては、例えば後付けフォグランプが少しバンパーより突き出していても、指定部品(フォグは指定部品とはっきり記載されている)だから一定(±3cm)の範囲内であれば構造変更は不要とされる、「自動車部品を装着した場合の構造等変更検査等における取扱いについて(依命通達)」という国交省の通達があるから問題は無い筈なのに、「1mmでも飛び出していれば、No!」という店があるのと同じで、店ごと、或いは整備担当者個々で応対が違って来るようだから、いつか「コレでもダメだべさ!」と言われるのではないかと覚悟はしているのだが…。



(続く)  (前回)


[道案内]  [目 次]  [連絡先]  [ブログ]  [車関係]

-関連記事-
車関係

-リンク-
イテテテ団
何処だべ?ここは